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鏡花全集(巻16) 小説
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1975/02/01 |
JAN | 9784000910965 |
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鏡花全集(巻16)
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紅葛。 伯と美人と教師の雰囲気が好きでした。 何かもっと因縁が、と考えてしまう。 櫻心中。 鏡花自身のエピソードも含まれているような、割と好きな雰囲気。 そして、はいからさんが通るみたいな登場の仕方に赤面しつつ驚きです。えっ、だってこれ何時代の作だよ、と。 櫻貝。 これまた好...
紅葛。 伯と美人と教師の雰囲気が好きでした。 何かもっと因縁が、と考えてしまう。 櫻心中。 鏡花自身のエピソードも含まれているような、割と好きな雰囲気。 そして、はいからさんが通るみたいな登場の仕方に赤面しつつ驚きです。えっ、だってこれ何時代の作だよ、と。 櫻貝。 これまた好きな感じの冒頭。 これまでになく艶っぽい場面に、ちょっと珍しいような、美人といかつい男の共感。 星の歌舞伎。 紅葛と似たような。いや、これまでで一番幻想的な、現実から浮き上がったような素敵描写。谷中の辺りが魔所で、もう不思議のオンパレードで、すごいなあ。さいごなんてもう、東けい異聞。 なんだかこの巻辺りから文章がこなれてきたような。そしてこれまでの幻のような女性よりも、現実に近くなったような。
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