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タロットの御主人様。(5) 電撃文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2008/06/06 |
JAN | 9784048670876 |
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
秋人のヘタレも改善されない残念な結果
強力なライバル【真冬】の登場と【結夏】が連れ去られる大ピンチを踏まえての真冬編(後篇)だが、何とも落ち着かない結果となった。確かに、秋人がカード達に助力を請い、作戦も練って結夏を取り返すべく登場したところまでは良かった。なのに、このまま押し切るかと思いきや最後の最後でなんだか曖昧...
強力なライバル【真冬】の登場と【結夏】が連れ去られる大ピンチを踏まえての真冬編(後篇)だが、何とも落ち着かない結果となった。確かに、秋人がカード達に助力を請い、作戦も練って結夏を取り返すべく登場したところまでは良かった。なのに、このまま押し切るかと思いきや最後の最後でなんだか曖昧な形に収まったというか収められたというか。結局のところ秋人と真冬のライバル対決が今後も続く形になってしまったので何となく終わったような終わってないようなしこりが残るのである。なんだかなぁ、残念・・・というか、なんかダメだな、というのが読後の第一声である。秋人もまだまだヘタレ君から脱却出来ていないし。この物語はカードが全部揃い、颯爽と振舞う秋人の姿が第1巻の冒頭で既に語られており、つまりそこに至るまでの経緯を辿る展開なのだが、もうそろそろしっかりシャキっとした秋人を見たいと思っている分、残念さもひとしおである。それにしても真冬陣営に正真正銘の男がいるけど・・・やっぱりキスするの?
DSK
前巻の最後で、鬼堂真冬(きどう・まふゆ)によって結夏を奪われてしまった秋人でしたが、アメジスティアたちの励ましもあり、ふたたび彼女をとり返すために他の仲間たちとともに立ち上がります。一方の真冬も、四阿家の親族たちの思惑が入り乱れるなかで、跡継ぎとして認められるために秋人たちの襲撃...
前巻の最後で、鬼堂真冬(きどう・まふゆ)によって結夏を奪われてしまった秋人でしたが、アメジスティアたちの励ましもあり、ふたたび彼女をとり返すために他の仲間たちとともに立ち上がります。一方の真冬も、四阿家の親族たちの思惑が入り乱れるなかで、跡継ぎとして認められるために秋人たちの襲撃にそなえます。 秋人の鈍感さのために結夏との心のすれ違いが起こり、その結果敗北を喫してしまった前巻の結果を受けて、今回は秋人のリベンジとなるはずですが、心理面における解決のとりまとめが弱いような印象があります。また、戦闘シーンもそれぞれの語り手の口調で描写されるため、とくに香澄のシーンにまどろっこしさを感じてしまいました。 とはいえ、ストーリー的には前巻からの引っ張ってきた問題がきれいに締めくくられており、読後感は十分に満足のできるものでした。
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読書録「タロットの御主人様。5」3 著者 七飯宏隆 イラスト YUKIRIN 出版 電撃文庫 p22より引用 “歴史の教科書の中にでも入り込んじゃった かのような、平安時代の寝殿造。渡殿で結ば れたいくつかの巨大建造物と、湖みたいに 大きな池と、そこに点在する島々をめぐる朱塗...
読書録「タロットの御主人様。5」3 著者 七飯宏隆 イラスト YUKIRIN 出版 電撃文庫 p22より引用 “歴史の教科書の中にでも入り込んじゃった かのような、平安時代の寝殿造。渡殿で結ば れたいくつかの巨大建造物と、湖みたいに 大きな池と、そこに点在する島々をめぐる朱塗 りの太鼓橋が、目の前にあった。琴の音でも 聞こえてきそうな典雅さに声も出ない。” 目次から抜粋引用 “菖蒲四阿家にて 陰と陽 激突” その強い占いの力をもって、国を影から支 えてきた一族の、落ちこぼれ気味な後継者を 主人公とした、ライトノベル。 前巻からの続き、主人公の家の分家である 菖蒲四阿家、そちら側の鬼堂真冬たちとの対決 に破れた主人公たち。幼なじみの結夏を連れ 去られてしまい…。 上記の引用は、菖蒲四阿家についての一文。 こんな建物があれば、観光名所になってもおか しくないのではないかと思ったのですが、すぐ 後でそうならない理由が書かれていました。 裏表紙の見返しの扉といえばいいのでしょ うか、著者の一言が書かれています。そこに 「東京ドイツ村」という千葉の名所が紹介され ています、そういえば「東京ディ○○ーランド」 も千葉県にあるのではなかったでしょうか。 なんだかねぇ…。 ーーーーー
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