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踊りと身体の回路
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踊りと身体の回路

小林正佳(著者)

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踊りと身体の回路

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青弓社
発売年月日 1991/09/01
JAN 9784787230430

踊りと身体の回路

¥550

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2015/04/18

私は、民族舞踊(民舞)を舞台で見る時の違和感に答を出していきたい、と思っている。  作者がこの国の踊りという行為に出した一つの答は、「働くという行為はそれ自体、そもそも、私たちが知っているより遥かに歌や踊りに近い営みだったのだろう」という事だ。  労働が過酷で強制的なもの...

私は、民族舞踊(民舞)を舞台で見る時の違和感に答を出していきたい、と思っている。  作者がこの国の踊りという行為に出した一つの答は、「働くという行為はそれ自体、そもそも、私たちが知っているより遥かに歌や踊りに近い営みだったのだろう」という事だ。  労働が過酷で強制的なものになっていけばいくほど、人々は黙々と働かざるを得なくなるだろう。  踊りがどんどん非日常になっていくとき、沖縄や韓国の人たちのノリを思い出させる。彼らの踊りに対する抵抗のなさは、人間の踊りに対する元々の姿勢を表しているいるように思える。  作者は、歩くという行為から、踊りを展開していく。  私たちの身体性が踊りを欲している。それを抑制しようとする動き対して、できることをしていきたい。

Posted by ブクログ

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