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阪神文化論 大手前大学比較文化研究叢書
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阪神文化論 大手前大学比較文化研究叢書

川本皓嗣, 松村昌家【編】

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阪神文化論 大手前大学比較文化研究叢書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 思文閣出版
発売年月日 2008/04/30
JAN 9784784213986

阪神文化論

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2013/08/17

川本氏「歌枕の詩学」は律令時代・在原業平時代に至るまで遡っての「芦屋」という地名の分析が興味深いものがありました。摂津の大部分を占めるぐらいの広範囲の地名だった!また「難波」の地名も。「葦」の原野がもともとは大阪湾の海岸線だったのでしょう。辻一郎氏「谷崎潤一郎と阪神間、そして三人...

川本氏「歌枕の詩学」は律令時代・在原業平時代に至るまで遡っての「芦屋」という地名の分析が興味深いものがありました。摂津の大部分を占めるぐらいの広範囲の地名だった!また「難波」の地名も。「葦」の原野がもともとは大阪湾の海岸線だったのでしょう。辻一郎氏「谷崎潤一郎と阪神間、そして三人の妻」は谷崎の千代、丁未子、松子という三人の妻に関する論文も非常に面白かったです。特に千代が佐藤春夫と結婚するまでの物語はドラマティックです。杉橋陽一氏の「松瀬青々」は松瀬青々という俳人が明治2年に住友ビル(銀行)の構内にあたる「大阪東区大川町52番屋敷」の薪炭商、加賀屋生まれという経歴が面白いですね。

Posted by ブクログ

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