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妹島和世読本 1998
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | エーディーエー・エディタ・トーキョー |
発売年月日 | 1998/02/01 |
JAN | 9784871406505 |
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妹島和世読本 1998
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
女性の建築家の本を読みたいと思って。富田玲子は読んだことあるんだけども、おそらくとても良い家の人なので、ちょっと自分のことを比較して考えるのは難しかった。それから考えると妹島和世の方がまだ考えやすいような気もする。まだ庶民の子供のような、それでも相当に恵まれた人だけれども。 面...
女性の建築家の本を読みたいと思って。富田玲子は読んだことあるんだけども、おそらくとても良い家の人なので、ちょっと自分のことを比較して考えるのは難しかった。それから考えると妹島和世の方がまだ考えやすいような気もする。まだ庶民の子供のような、それでも相当に恵まれた人だけれども。 面白かったし、読みやすかった。いいなあと思った。やりたいことをやって食えている人というのは本当に清々しいものだと思った。私は素人なので図面や模型を見ても分からないこともたくさんあるんだけど、それでもいいなあ、と記憶に残ったものがいくつかあって嬉しかった。 特に建築の人の話を読んでいて羨ましいのは、右も左も分からないような若い時に全力で他人と一緒に何かを考えて作っている日常を過ごしているということ。なんだかそれってすごい財産のような気がする。あまり羨ましがってもしょうがないんだけど。運だから。巡り合わせだから。 あと印象的だったのは、あまり長い間存在させようと思って作っていないようなところ。私はいいものを長く使いたいタイプで、ヨーロッパの建物の使い方が良いと思っていたけど、建築家という人の中にもそういう人はいるんだというのがちょっと新鮮だった。まあ作ってしまえばそういうものかもしれない。
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この本を読むまであまり知らなくて、ユニットで食器も手がけてる女流建築家という程度の認識でしたが。これを読んで好きになった。 ガラスやステンレス、ポリカーボネートなどの質感の使い方がすごく上手で、なんて軽さのある建築なんだろう! 建物が制作順に並べてあるのも読みやすい。
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学生の頃、この本に出てくる熊野古道なかへち美術館を見て、素敵!!!と大大大ヒットしました。 彼女は好きな建築家の一人です。好きな理由は漠然としてますが、ガラスの使い方なのかな・・・。
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