億万長者になる人とそこそこで終わる人の10の分かれ目

キース・キャメロンスミス【著】, 小巻靖子【訳】

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2008/05/26
• JAN: 9784062146975

商品レビュー

2016/09/21

太くないコンパクトサイズの本だと思う。
エッセンス10つ。
1回目はしっかりと読んで、2回目はさらっと3回目はパラパラっと。
読み終わってから、構成についてをまた読み返す。

長期的視野で。
自らの力を引き出す問いかけをする。

自分が何を求めているのか。

2016/05/31

億万長者になる人とそこそこの人の考え方や行動を分かりやすくまとめてくれている本。億万長者になる人の考え方は、お金持ちになるためのものではなく、人生を豊にするためにあるものだと教えてくれた本だった。
自分がなにになりたいのか…をよく考え、その姿に向けて行動していこうと思った。
何年かしたら、また本書を読み直したいと思う。

2011/05/04

◆中古家具販売から不動産業までビジネスを拡大し、実業家・資産家として成功している著者が考える、本当のお金持ちになる人の違い。

◇よきメンターと読書のおかげで成功への道が開けたと考えている億万長者、ミリオネアは多いですが、私もそのひとりです。

◇ミリオネアになる人は長期的視野に立って考える。そこそこで終わる人は目先のことを考える。
・より多くの富を気づくには、できるだけ遠い将来を視野に入れることです。
・成功する人は快適さより自由を得ることを目標にして、その結果、両方を手に入れるのです。
・成功する人は、長期的な人間関係を築き、それに支えられながら長期にわたって富を築いていきます。
・人生における様々な面は、皆つながっていて、ひとつの面について長期的に考えることが、結果的に全体によい影響を及ぼすのです。

◇ミリオネアになる人はアイデアについて語る。そこそこで終わる人はものや人について語る。
・言葉を言い換える。
・不平を言うのをやめて学ぶ。

◇ミリオネアになる人は変化を歓迎する。そこそこで終わる人は変化を脅威と感じる。
・自信とは、日ごろの備えと努力の賜物です。自信は自分自身を磨くことで生まれるのです。

◇ミリオネアになる人は計算尽くでリスクを負う。そこそこで終わる人はリスクを負うことを恐れる。
・まず知識を身につけ、行動を起こす前に、失敗したらどうなるかを考えるということです。
・成功する人もそこそこの人も同じように不安は抱いています。不安にどう対処するかで将来が分かれるのです。
・あなたの行動とは一切関係なく、とにかくあなたを気に入らないと思う人はどんなときにもいるのです。それならば、リスクをとって成功を目指すべきではないでしょうか。
・人生の終わりを迎えようとするとき、人は「あんなことをしなければよかった」と思う以上に、「あれをしておけばよかった」と思うものです。

◇ミリオネアになる人は常に学び成長する。そこそこで終わる人は卒業と同時に学ぶことをやめてしまう。
知識は種であり、種が木になり実を結ぶまでには長い時間がかかることを理解しなければなりません。

◇ミリオネアになる人は利益のために働く。そこそこで終わる人は給料のために働く。

◇ミリオネアになる人は気前よくなければと考える。そこそこで終わる人は与える余裕などないと考える。

◇ミリオネアになる人は収入源をいくつも持っている。そこそこで終わる人はせいぜいふたつしかない。

◇ミリオネアになる人は純資産を増やそうとする。そこそこで終わる人は給料を増やそうとする。

◇ミリオネアになる人は自らの力を引き出す問いかけをする。そこそこで終わる人は自らの可能性を否定する問いかけをする。
・どんな人間になりたいかによって、何をしたいか、何を手に入れたいかが決まる
・「私の人生の目的は何だろう」そう問う代わりに、「どうすれば有意義な人生を過ごせるだろう」と問うべきです。