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わたしの普段着 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2008/05/28 |
JAN | 9784101117492 |
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わたしの普段着
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
著作の裏話が興味深い。締切は必ず守る、身体が原因で大学中退、史実は正確を期する。語り部が加齢で減ってきて、戦争小説は見限り歴史小説に目を移した。真面目で几帳面な人だったのだろう。2019.9.3
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「あの学生は小説を読みふけり、それで頭がおかしくなって自殺した。小説などは読むものではない」言い放った父から商人の気質がないと落胆された吉村氏は、「生きる道は異なっていても、真摯に一筋の道を生きた商人の父の仕方は、わたしの道にも通じている。商いに徹していた父が、わたしの師表とするものに思えてもいる」と静かに文を結ぶ。奇をてらわずストイックで誠実さに満ちながらも、どこか可笑しさと悲しみの混じったテキストの数々にしみじみ感動する。
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何冊か氏の歴史物を読み、今回初めてエッセイ集を読む。独特のぽわんとした感じ(とらえどころのありそうな、なさそうな)がよかった。猛烈な取材から各名作が生まれていることを確認できる。一方、各地にある史料館や図書館の閉架資料も、見る手はあるということにも気づいた。探偵というわけではな...
何冊か氏の歴史物を読み、今回初めてエッセイ集を読む。独特のぽわんとした感じ(とらえどころのありそうな、なさそうな)がよかった。猛烈な取材から各名作が生まれていることを確認できる。一方、各地にある史料館や図書館の閉架資料も、見る手はあるということにも気づいた。探偵というわけではないだろうが、謎解きの楽しさがありそうだと想像する。 著者の作品をほとんど知らないまま来たが、多くの歴史物があるので、さらに読み進めたい。
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