- 中古
- 書籍
- 文庫
息子の嫁 二見文庫
定価 ¥660
495円 定価より165円(25%)おトク
獲得ポイント4P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 二見書房 |
発売年月日 | 2008/06/25 |
JAN | 9784576080642 |
- 書籍
- 文庫
息子の嫁
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
息子の嫁
¥495
在庫なし
商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
寝取りと寝取られが交錯する回春作品
作者の、二見文庫での初作品とのこと。後の『弟の嫁』から『うちの嫁』を経て『みんなの嫁』へと続く「嫁シリーズ」の先駆けとなった作品とも言えよう。 基本的には作者らしい回春路線ではあるが、設定と展開に少しばかりドロッとした側面を有している。不在がちな夫(主人公の息子)のためにカ...
作者の、二見文庫での初作品とのこと。後の『弟の嫁』から『うちの嫁』を経て『みんなの嫁』へと続く「嫁シリーズ」の先駆けとなった作品とも言えよう。 基本的には作者らしい回春路線ではあるが、設定と展開に少しばかりドロッとした側面を有している。不在がちな夫(主人公の息子)のためにカラダを持て余す27歳の嫁がヒロインだが、この空閨が単に主人公(義父)で満たされるだけではない、艶っぽい設定により、義父からすれば思わぬ伏兵の登場となる。息子の嫁を寝取る義父が、別の形で寝取られたかのように展開していく面白さがあった。 こうした設定が付加されていることもあり、慎ましやかで清楚な面と、実は淫らで艶かしく貪欲な面をも併せ持つ嫁を通して作品全体には何とも言えない耽美な雰囲気が漂っている。夫不在時に繰り広げられる義父との情交には、カラダと同時にココロをも解放していく嫁の大胆さが表出するに連れて、刹那のアバンチュールのような色合いも次第に帯びてくる。いわゆる「一竿」な作品では決して得られない淫猥さと興奮度の高さであろう。
DSK