1,800円以上の注文で送料無料

竹中平蔵、中国で日本経済を語る 北京大学特別講義より
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

竹中平蔵、中国で日本経済を語る 北京大学特別講義より

竹中平蔵【著】

追加する に追加する

竹中平蔵、中国で日本経済を語る 北京大学特別講義より

定価 ¥1,650

¥110 定価より1,540円(93%)おトク

獲得ポイント1P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大和書房
発売年月日 2008/06/01
JAN 9784479391722

竹中平蔵、中国で日本経済を語る

¥110

商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2012/09/19

地元の図書館で読む。面白い講演です。ただし、中国人には、分かりにくい気がします。ナイトの議論を使用しています。不確実性には、二つの種類がある。計算不能な不確実性を排除するためには、不良債権を抱えた企業を処理すべきだということになる。ここら辺の議論は、再検討が必要でしょう。生き残っ...

地元の図書館で読む。面白い講演です。ただし、中国人には、分かりにくい気がします。ナイトの議論を使用しています。不確実性には、二つの種類がある。計算不能な不確実性を排除するためには、不良債権を抱えた企業を処理すべきだということになる。ここら辺の議論は、再検討が必要でしょう。生き残った問題企業は、業績を回復させています。

Posted by ブクログ

2011/08/21

著者は、大学卒業後、日本開発銀子、大蔵省財務金融研究主任研究官、ハーバード大学客員准教授等を経て、2001年小泉内閣で経済財政政策担当大臣、2002年に金融担当大臣、2004年には郵政民営化担当大臣を兼務。2005総務大臣を務めてきた。2004年には参議院議員。2006年小泉内閣...

著者は、大学卒業後、日本開発銀子、大蔵省財務金融研究主任研究官、ハーバード大学客員准教授等を経て、2001年小泉内閣で経済財政政策担当大臣、2002年に金融担当大臣、2004年には郵政民営化担当大臣を兼務。2005総務大臣を務めてきた。2004年には参議院議員。2006年小泉内閣の終焉と共に辞職し、現在は慶応義塾大学の教授等を務める。 著書に「経済ってそういうことだったのか会議」「みんなの経済学」「あしたの経済学」「構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌」等がある。 本書は、中国北京大学日本研究所が主催している系列講義「日本を語る」第九回、竹中平蔵氏の講義をまとめたものである。 隣国であるが、ある意味遠い国「中国」。 日本といえばアニメや漫画、または中国を侵略した国としか認識と興味を持たない学生たちに真実の日本の姿を伝え「親日派」ではなく「知日派」を育てるというのが本講義の狙い。 2日間にわたる講義の中以下の6章から成っている。 ①日本経済はいかに成長してきたか ②バブル崩壊と金融再生 ③小さな政府へ ④官僚の国、ニッポン ⑤中国は日本の脅威なのか ⑥日本経済、これからどうなる? 恥ずかしいことに、私はいままで新聞をほとんど読んでいなかった。 そして「経済」についても人並みといおうか知っていることも少なく興味自体もほとんどなくだれとも「経済」については議論することもなく過ごしてきた。 本書を手に取ったのは、もう一度「経済」について知りたい。そして本書の目的である日本の多くのことを知らない「中国の学生」達に向けた「経済」を通して日本を知ってもらおうという試みの講義。 ほとんど日本経済について知識のない私にはぴったりだと感じた。 おそらく「経済」に詳しい方は本書からは新しい学びというのは少ないと感じた。しかし、私にとっては知らないことや知りたかったことが非常に多く説明されていた。知りたかったことは日本の「経済」が抱えている課題の本質のようなものが非常にわかりやすい表現で説明されている。 今思えば日本の大きな転換期となった小泉内閣での構造改革。 その裏側の竹中氏の心境や裏話は非常に興味深かった。 これを機にもう少し「経済」や「日本」についても興味を持って生活していきたいと思う。自分達の国「日本」を知らずにこれからの自分たちの幸せな生活を過ごすというのは困難。 良い刺激となった良書である。

Posted by ブクログ

2010/09/26

今の中国はちょうど東京オリンピックを控えた日本の高度経済成長と同じ。 日本の労働力は安管なだけではなくて、ヒューマンリソースとして非常に高いレベルを持っていた。だから技術を吸収できた。 日本の高度経済成長期に学ぶ4つ。 1.優秀な人材、生産性の高い機械 2.労働力の確保 3.企業...

今の中国はちょうど東京オリンピックを控えた日本の高度経済成長と同じ。 日本の労働力は安管なだけではなくて、ヒューマンリソースとして非常に高いレベルを持っていた。だから技術を吸収できた。 日本の高度経済成長期に学ぶ4つ。 1.優秀な人材、生産性の高い機械 2.労働力の確保 3.企業の投資が高い。 4.いかねを融通する仕組みを政府が作っていた。 竹中さんらは金融再生プログラムを10日で緻密に作成した。 1.不良債権資産査定の厳格化 2.自己資本の充実 3.コーポレートガバナンスの強化 銀行は預金という決済インフラを持つという意味で特別な機関。 経営の自由がないと生き残れないのは郵便事業だけに限らない。もっと深刻なのは銀行、保険業。 ドイツポストも民営化後に、DHLを買収して世界進出した。 日本で管遼の発言力が強い理由の一つは政策決定のプロセスにおいて、コンセンサス重視にあまりに多くのウェイトが置かれているから。シニカルに言うと、必要以上に民主主義。 変化に戸惑うことなく、チャンスをつかもうと前向きに対応することが、経済をよくするための正道。 自助自立精神を持つには、勉強すること。勉強しよう!

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品