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調停者の鉤爪 新しい太陽の書 2 ハヤカワ文庫SF
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調停者の鉤爪 新しい太陽の書 2 ハヤカワ文庫SF

ジーンウルフ【著】, 岡部宏之【訳】

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調停者の鉤爪 新しい太陽の書 2 ハヤカワ文庫SF

定価 ¥924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2008/05/25
JAN 9784150116644

調停者の鉤爪

¥220

商品レビュー

3.2

10件のお客様レビュー

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2024/12/08

1巻に続き異世界の旅の描写が続いていく。そこでは連れとの別れがあったり、劇団に加わっての公演があったり、ロマンスがあったりと起こる出来事は色々。でも主人公の感情の起伏が乏しいのか、そういう文体なのか、感情的な心理描写が少なく、そのせいでいまいちのめり込めない。 この「物語に対する...

1巻に続き異世界の旅の描写が続いていく。そこでは連れとの別れがあったり、劇団に加わっての公演があったり、ロマンスがあったりと起こる出来事は色々。でも主人公の感情の起伏が乏しいのか、そういう文体なのか、感情的な心理描写が少なく、そのせいでいまいちのめり込めない。 この「物語に対するフラットな目線」というのは本作の仕掛けとも関連しているのかもしれないが、盛り上がりに欠けて見えてしまう。 古き良きファンタジーが「悪者によって変えられそうな世界を守る」という現状維持な精神に基づくものだとすれば、SFは「今ある世界を書き換え未来に進もう」という革新的な精神に基づくものだと思う。 それを踏まえてこの小説は、中世風な世界観での冒険活劇を描きながら、今ある秩序を変えようとする物語であり、ファンタジーとしての特徴とSF的な特徴どちらも兼ね備えている。 本作がSFファンタジーの傑作と言われる所以はおそらくそこにある。 その上で、やはり主人公がフラットすぎるので入って行きづらいとも感じた。この語り方は意図したものなのだろうから、あとでこの感想を覆されると嬉しいのだけど。

Posted by ブクログ

2018/11/14

原書名:The Claw of the Conciliator ネビュラ賞長篇小説部門、ローカス賞ファンタジイ長篇部門 著者:ジーン・ウルフ(Wolfe, Gene, 1931-、アメリカ・ニューヨーク、作家) 訳者:岡部宏之(1931-、翻訳家)

Posted by ブクログ

2018/11/13

相変わらず物語の焦点が不明瞭なので、読み進むのがしんどい。訳のせいなのかな。それとも、この分かりづらさも意図された演出なのかな。後者のような気はするけど。とりあえず続刊も読みます。

Posted by ブクログ

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