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この厄介な国、中国 WAC BUNKO
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この厄介な国、中国 WAC BUNKO

岡田英弘【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ワック
発売年月日 2008/06/04
JAN 9784898315835

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商品レビュー

4.3

9件のお客様レビュー

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2018/11/18

日中間に横たわる大きなパズルのピースをはめていく かの如く、腑に落ちる部分が多かった。まさに目から鱗。 “古くからの隣人”という幻想から自由にならないとダメだ という指摘はおおいに納得。 でも、読み進めるうちに、一つの事象、あるいは一人 の発言からすべてを語るような、やや乱暴な...

日中間に横たわる大きなパズルのピースをはめていく かの如く、腑に落ちる部分が多かった。まさに目から鱗。 “古くからの隣人”という幻想から自由にならないとダメだ という指摘はおおいに納得。 でも、読み進めるうちに、一つの事象、あるいは一人 の発言からすべてを語るような、やや乱暴な論理展開 が見え始めた。 だから、本書の主張も一つの見方にすぎないと思って 読まないと、それこそ中国という国を見誤ってしまう 危険がある。 ところで、本書の存在を知ったのは経済評論家の伊藤 洋一さんの番組。 この本を読んだ伊藤さんが、その後の同番組の中国 特集の中で、明らかにこの本の内容を意識した質問を していたのが面白かった。

Posted by ブクログ

2013/01/15

国が違えば、文化が違う。 そういうことは、分かり切ったことであるが、 やはり中国は、ちょっと「異質」なのかもしれない。 「決して本心を明らかにしない中国人」 「中国は、わからない」から出発。 指桑罵槐 「桑をさして、槐をののしる。」 ある相手を攻撃しているように見せかけて、 ...

国が違えば、文化が違う。 そういうことは、分かり切ったことであるが、 やはり中国は、ちょっと「異質」なのかもしれない。 「決して本心を明らかにしない中国人」 「中国は、わからない」から出発。 指桑罵槐 「桑をさして、槐をののしる。」 ある相手を攻撃しているように見せかけて、 実は別のところにいる人を批判している。    よく話題となる歴史教科書問題は、一体何が問題か? すべからく、政治は、権力闘争である。 宗男からはじまる辻元事件は、まさにそのことをあらわしている。 中国においても同じようなことが、日常不断に進行している。 このことが、よくわからない決着をつけるのは、 情報公開の不徹底にある。 「パルネラビリティの原理」 他人からつけ込まれる前に、他人につけ込め。 「自分の住んでいる家を一歩出れば、 まわりにいる人間はすべて敵である。」 「中国人の場合は、1割が白、1割が黒、 あとの8割は灰色なのです。」

Posted by ブクログ

2012/05/05

国民国家への可能性について知りたくて読書。 興味深く面白く一氣に読める。中国の歴史、文化を熟知した鋭い視点が日本人に中国観の見直しを迫る。 多くの日本人は中国を理解していない。甘い幻想の延長で眺めている。だから現状、ニュースで報じれる中国の現実に強烈なギャップを感じ、失望し、...

国民国家への可能性について知りたくて読書。 興味深く面白く一氣に読める。中国の歴史、文化を熟知した鋭い視点が日本人に中国観の見直しを迫る。 多くの日本人は中国を理解していない。甘い幻想の延長で眺めている。だから現状、ニュースで報じれる中国の現実に強烈なギャップを感じ、失望し、嫌悪していると述べている。かく言う私も大連へ来るまでは中国についての知識などなく、著者の指摘するような幻想を抱いていた1人である。一度、幻想をリセットし、現実の中国を見て知って対応することを今日本は求められていると思う。色眼鏡なしに。 望む望まない、好む好まないに限らず中国は隣国であり、今後も関わらざるを得ない存在である。だからこそもっと日本人はファンターを抜け出して、中国を知る必要がありそうだ。良い点、悪い点も含めて中国から学ぶことも多いはずである。 本書の初版発行が2001年のため実際に住んでいる現在との違和感を感じる部分もある。同時にそれだけ、中国は歴史上経験がないほど急速急激に激変している途中なのだと思う。だから、これからどうなるか全く見えないのも事実といえる。 儒教も漢族とともに2世紀に消滅し、その後の儒教は道教ベースである。 国民国家を目指し国家を意識したのは辛亥革命以降。 中国語の歴史も日本人が一般的に認識しているよりもずっと短い。 清朝は連邦国家のような体制だった。 大前研一さんが著書で主張するように中国はマクロ的に中華連邦を目指すという指摘は著者の歴史を研究した上での中国国家論と近いように感じる。 指桑罵槐(しそうばかい)を知れば、中国外交や愛国教育を理解する手がかりとなるように思える。 良くも悪くも中国のたくましさとしたたかさ、悲哀の歴史を学ぶことができる良書といえる。 読書時間:約1時間10分 本書はお借りしています。有り難うございます。

Posted by ブクログ

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