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現代のカメラとレンズ技術
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現代のカメラとレンズ技術

小倉磐夫(著者)

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現代のカメラとレンズ技術

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 写真工業出版社
発売年月日 1995/10/01
JAN 9784879560438

現代のカメラとレンズ技術

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商品レビュー

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2020/10/06

相当前に購入して部分的に読んで積んでいた本。ようやく全部読み終わった。 序盤のコーティングと光の吸収に関する話はぐいぐい読ませるが、中盤の話は難しくて一気に読むわけにいかない。それでも分かりやすく解説している方だと思う。 ただ、分かりやすさのために中身の正確さを欠くより、数式...

相当前に購入して部分的に読んで積んでいた本。ようやく全部読み終わった。 序盤のコーティングと光の吸収に関する話はぐいぐい読ませるが、中盤の話は難しくて一気に読むわけにいかない。それでも分かりやすく解説している方だと思う。 ただ、分かりやすさのために中身の正確さを欠くより、数式を示して理解したければ数値計算の方で確かめよ、との態度も悪いわけではない。どのみち気になったときに読み返すとして、数式で確認できるのは確認できないよりずっとありがたい。 最後がミノルタのハネウェル訴訟の話。米国の訴訟の形から争われた事項まで丁寧に解説されている。 ミノルタとしては脇の甘さを認めざるを得ないが、訴訟の中で「故意の侵害」については成立しないという評決を獲得している。 賠償額の大きさはそれでも165億円という気が遠くなる数字が出ている。さらにハネウェルは日本の各カメラメーカーから和解金を獲得している。 ミノルタはその後紆余曲折の末ソニーに引き取られ、ミラーレスカメラのαは絶大な人気を得ている。ソニーのブランドが加わって信者を獲得している。ニコンもキヤノンもむやみにソニーと比較されソニーを称える踏み台にされてしまう。 なので、カメラが絶望的に売れない現在でもαは生き延びるだろう。 もちろんニコンも生き残ることは揺らがないがな!

Posted by ブクログ

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