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折れた翼 レィティアの涙 コバルト文庫
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折れた翼 レィティアの涙 コバルト文庫

高遠砂夜(著者)

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折れた翼 レィティアの涙 コバルト文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 1997/01/31
JAN 9784086142861

折れた翼

¥79

商品レビュー

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2011/02/22
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「あの時、俺が祖国の闇の中に閉ざされた時、一つの思念を見つけた。たくさんの憎悪の中で、ただ一つ。……微笑んでいたんだ。大切なものがあった。守りたいものがあった。だから、女神を欺くためにあいつは歌った……。一番最初の〈王子〉は、自分のしたことをわかっていたんだ。あいつは、一番最初のあいつだけは、たぶん何度闇の中に放り込まれるとわかっていても、同じことを、きっとした」 内容紹介です。 ユーザの瞳の宝石の力が強くなり、周囲で異変が続いていた。魔物に追われてたどり着いた国ノーシェンダで、ユーザは病人や怪我人を癒す聖者として騒がれる。その評判を聞きつけた国王が、病弱な王女エバンジェを癒すようにユーザに命じた。謎の男によって瞳に封印を施されていたユーザは拒絶するが、国王は三人を捕らえる。逃げようとしたカイの翼が、兵士に叩き切られてしまって――!? 『レィティアの涙』シリーズ第五弾。 権力者って身勝手。 権力者だから身勝手なのか、身勝手だから権力者なのか。 どちらなのかはわかりませんが。 それにしても「レィティアの涙」って万能じゃないんですね。 その宝石自体が傍にないと、効力を発揮出来ないって、なんて役に立たなくて、なんて道理に合ってる物なんでしょう。 だからこそ、宝石であるユーザは取捨選択を迫られてしまうんでしょうけれど。 それにしても、これ以降続きが出てないんですが…。 え、これで終わりな訳じゃないですよね。 まさかこんな中途半端で終わるわけじゃ。 あとがきで高遠さんが、「これは第二部かな」と言ってるんですが、それはちょっと違うような気が…。 これで第一部が終わり。で、次から第二部じゃないかなぁ。 ようやくユーザが選んで、自分の意思で歩きはじめたんですから。 とか云っても、続きが出ないんじゃどうしようも…。 もし、これ以外の高遠さんのシリーズもこんな感じで終わってたらどうしよう。

Posted by ブクログ

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