- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1225-16-03
男の首 黄色い犬 創元推理文庫
定価 ¥858
825円 定価より33円(3%)おトク
獲得ポイント7P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 1969/05/09 |
| JAN | 9784488139018 |
- 書籍
- 文庫
男の首 黄色い犬
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
男の首 黄色い犬
¥825
在庫なし
商品レビュー
4.4
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
河出書房新社のメグレ警視シリーズを読んでいるのでジャンビェエがまだ若手と言うのが新鮮。『男の首』では自信満々の容疑者、『黄色い犬』での怯えまくる容疑者。どちらも良い感じ。メグレは犯人当てやトリックよりも犯人や周りの人達のキャラクターが良い。特に地位や名誉がある人間よりもちょっと恵まれない人達のキャラクターがとても引き込まれる。
Posted by 
派手さのないパリ市街の情景を描き、金持ちとは無縁なくたびれた人々を浮き彫りにする。 彼らの憂い。黄昏。そして絶望… なんとなくのイメージで、作品を敬遠してはいけない。メグレ警部のまわり全て、街であったり、仕事ぶりであったり、人の心理であったり、丁寧に描く警察小説。それは間違いで...
派手さのないパリ市街の情景を描き、金持ちとは無縁なくたびれた人々を浮き彫りにする。 彼らの憂い。黄昏。そして絶望… なんとなくのイメージで、作品を敬遠してはいけない。メグレ警部のまわり全て、街であったり、仕事ぶりであったり、人の心理であったり、丁寧に描く警察小説。それは間違いではなかった。 ただ、完全にミステリ小説であり、本格ミステリの要素もふんだんに取り込まれていた。 「男の首」「黄色い犬」どちらにもいえることだが、メグレという人物は、非常に用心深く、我慢強く、それでいて行動的だ。掴みどころのない事件だと読者は思うが、メグレはなにもわからない風を装いながら、初めから推理に脳をフル回転させる。事件の鍵をつかんでいるのだ。 「男の首」のホワイダニット「黄色い犬」のフーダニットは中々に衝撃であるし、謎自体が刺激的だ。 上司だったり、街のお偉いだったり、どやされながらも、毅然と捜査するメグレは非常に魅力的な探偵だった(たまには、朝から晩まで歩き回って捜査する探偵もいいものです。安楽椅子が最近は多すぎて…汗水流すおじさま素敵)
Posted by 
シムノンの真の魅力を識るには、読者自身が成熟した大人であることが必須なのであろう。 男の首に登場し、深い余韻を残す犯罪者の見事な心理描写は、現代のミステリー作家が束になっても敵わないに違いない。 不公平な貧困とブルジョワへの憤怒、余命僅かな己の人生への絶望と孤独、天才と紙一重の狂...
シムノンの真の魅力を識るには、読者自身が成熟した大人であることが必須なのであろう。 男の首に登場し、深い余韻を残す犯罪者の見事な心理描写は、現代のミステリー作家が束になっても敵わないに違いない。 不公平な貧困とブルジョワへの憤怒、余命僅かな己の人生への絶望と孤独、天才と紙一重の狂気など、ドストエフスキーの罪と罰を下敷きとして、自尊心故に自らが告白する不条理な動機の発露は、異様な迫力に満ち圧倒する。
Posted by 
