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ニック・シャドウの真夜中の図書館(5) うそつき
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ゴマブックス |
発売年月日 | 2008/05/19 |
JAN | 9784777109364 |
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ニック・シャドウの真夜中の図書館(5)
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ニック・シャドウの真夜中の図書館(5)
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
応援するサッカーチームの優勝がかかった試合鑑賞に出かける3人。しかし、駅に着いた時電車賃を用意していない事に気がついた。無賃乗車を企む3人だが、取り返しのつかない事態に巻き込まれてしまった。 *** 前回の巻があまりにショッキングだったこともあるのか、こちらの巻はややマイルドに感じる(感じるだけかも?)人間が怖い話ではなく、奇妙なものによって脅かされる話だけだったからなのかもしれない。奇妙なものに脅かされるというだけで、割と怖いはずなのだが、ちょっと感覚が麻痺してきたかも…。 お気に入りの話は紹介文でも挙げている「切符を拝見」 。楽しくなるはずのサッカー観戦が、ただ一つの過ちによってすべてが失われてしまったという絶望感がすごい話だった。心臓に突き刺さるような強烈な一撃を食らわせてくるような話ではなく、得体のしれない物が三人に忍び寄ってくる不気味さが際立つ話。読んでいてじわじわ、じわじわと真綿で首を絞められているような気持ちになっていった。最初はお気楽な感じの3人だったが事態が飲み込めてくると、徐々に落ち着かなくなっていく。自分たちがとんでもないことに巻き込まれているのは理解しているのだが、成すすべがないというのが恐ろしい。何とか助けを求めてあがくのだが、最後にこの三人がどうなってしまうかをさりげなく示してきた。このどうしようもない感じは本当に慣れない。3人は確かに無賃乗車という犯罪行為を行ったわけだが、それに対しての仕打ちとしてはちょっと厳しい。(無賃乗車は絶対だめだが)切符売りの男の人は訳知りのようだったが、無賃乗車をしたことによって、何かが起こるのは昔からなのかもしれない。この3人が今後どうなってしまうのかは想像に難くないが、どこかで逃げ出せない物だろうか……。 ニック・シャドウシリーズを3分の1の巻まで読み終えたわけだが、このまま続きを読むか、別のシリーズを挟むか悩ましい。次の話の帯に「罰」をテーマにしていると書いてあったので、より一層憂鬱な展開が待ち受けていそうで、気後れしてしまう。
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本屋で色々あさってたら見つけた。 表紙の子かっこいいし、イギリスの本らしいので気になる・・・ 余裕があれば、買ってみようかなぁ
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いやあああああ。 こうなったら全部読んだるけど。 最後の「殺しの時間」はどんでん返しでちょっとおもろかったかな
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