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よくわかる楽典 図解雑学
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商品詳細
内容紹介 | //付属品~CD1枚付 |
---|---|
販売会社/発売会社 | ナツメ社 |
発売年月日 | 2008/06/05 |
JAN | 9784816345173 |
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
CDと合わせて読むと分かりやすい音楽の教科書としても使えるのではないか。 もしこれが教科書として使われていたらもう少し勉強していたのではないかと感じてしまうほどの貴重な一冊
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まったくノーマークだったアニメ、「坂道のアポロン」の初回をたまたまリアルタイムで観たらこれが今のところ大ヒットで実にヤバい。 ここまでの2話、録画をそれぞれ10回ずつくらい観てるんじゃないかっていう。 演奏シーンに至ってはそれぞれ30回ずつくらい観てるんじゃないかっていう。 で...
まったくノーマークだったアニメ、「坂道のアポロン」の初回をたまたまリアルタイムで観たらこれが今のところ大ヒットで実にヤバい。 ここまでの2話、録画をそれぞれ10回ずつくらい観てるんじゃないかっていう。 演奏シーンに至ってはそれぞれ30回ずつくらい観てるんじゃないかっていう。 で、押入れからジャズのCDをあれこれ引っ張り出してきて聴いている次第。 ま、相変わらずそれほど良さがわからないんだけどね。w さてそんなとき、難曲中の難曲と言われるコルトレーンの Giant Steps を聴いたんだが、まぁ確かに早吹きではあるけど、どこら辺がそんなに難しいのかな?と素人的には思ってたわけで。 軽い気持ちで解説でも読むかとggって見つけて読んだ解説がね。 今まで、これほどまでに心からこの言葉を言いたかったときはない。 日本語でおk と。 おうおうおう、かなり高度な理論物理でも高等数学でも哲学でもある程度はなに言いたいのかくらいわかるぞ。 ったまキたから少し勉強するわ。 と、借りてきたけど。 とんでもない初心者向けだねコレ。w でもそこそこ勉強になったわ。www いやーしかし、「楽典」? 初めて聞いたわ、そんな言葉。 あったんだねぇ。 ガキの頃から楽譜の書き方のルールにものすごい違和感があってね。 なんで五線譜とかあるのに、ドはさらに下から始まるんだよ!最初からはみ出すように決めるとかどんだけ! 下のドは線の上なのに、上のドは線と線の間なの? センスねぇなー。 同じ1個分の音程なのに、全音とか半音? ナニソレ。 なんとか長調とかあるけど、単に個別の音符をそのときに上げ下げすればいいだけじゃね? なんでなんとか長調とかなんとか短調とかあるの? 全体をズラして全部ハ長調とかにすればいいじゃん!(怒) 4/4とかナニ? イコール1じゃん! 8/8となんでわざわざ分けるの? みたいな。 そこら辺、少しわかった。あくまで少しだけ。 この本に、 ・音楽は古代ギリシャから中世においては理系的な学問だった。 ・量を数値でとらえるのが算術、比率でとらえるのが音楽。 みたいなことが書いてあって、危うく目から鱗が落ちるところだったけど、また戻った。(残念) でもこの言葉は、ある面ではすごく一理あると思うよ。 「G.E.B」(ゲーデル・エッシャー・バッハ、750ページ以上もある科学寄りの本)にしても、「虚数の情緒」(1001ページもある数学の本)にしても、音階の成立の経緯や数学的根拠について執拗に分析してたからね。(確か。かなりうろ覚えw) 1オクターブ、周波数2倍分の音の幅を調和を保ったまま12分割することがどんだけ難しいことか。(というか、基本的に不可能) 奥が深いぜ。
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音楽を人に教える機会が多いので、どのような表現をしたらわかりやすく伝えることができるか研究したくて購入。楽典の具体例が付録CDに収録された名曲で確認することができる点が特徴だ。たとえば「増2度は不気味さを増幅させる音程。ムソルグスキーのはげ山の一夜に多用されている」など。シンコペ...
音楽を人に教える機会が多いので、どのような表現をしたらわかりやすく伝えることができるか研究したくて購入。楽典の具体例が付録CDに収録された名曲で確認することができる点が特徴だ。たとえば「増2度は不気味さを増幅させる音程。ムソルグスキーのはげ山の一夜に多用されている」など。シンコペーションの説明として「強拍のズレが持続するのにともない緊張感が高まり、本来の強拍に戻ったときなんともいえない快感が味わえる」と表現されている。人に教えるために買ったのに自ら「なるほど」と思うことが多い本だ。
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