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とり・みきの映画吹替王
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 洋泉社 |
発売年月日 | 2004/09/16 |
JAN | 9784896918373 |
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とり・みきの映画吹替王
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
洋画、海外ドラマのテレビ放送黎明期から作品を支えてこられた名声優の方々に、とり・みき氏が当時の製作事情や演技者としての姿勢を聞くインタビュー集。 単独インタビューがメインではあるが、複数の声優方に対談方式で語っていただく物もあり、その掛け合いもかなり面白い。 広川太一郎氏×...
洋画、海外ドラマのテレビ放送黎明期から作品を支えてこられた名声優の方々に、とり・みき氏が当時の製作事情や演技者としての姿勢を聞くインタビュー集。 単独インタビューがメインではあるが、複数の声優方に対談方式で語っていただく物もあり、その掛け合いもかなり面白い。 広川太一郎氏×ささきいさお氏のものに関しては「ダンディ2 華麗な冒険」の裏話が中心でかなり興味深く、台詞が無いにも拘らず行間を埋めるかの様に喋り続ける二人の名(迷)演技は海外ドラマ吹き替えの中でも異色を放っており、本書を読んで興味を持たれた方は観られると良いかと思われます。 ちなみに本誌で取り上げられる一番の若手は「山寺宏一」氏。ロビン・ウィリアムス「ミセス・ダウト」の依頼が来た際に今の自分では無理と「10年後にやらせて下さい」とギブしたエピソードを披露していて面白かった。
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映画は字幕派ですが、確かに自分もアラン・ドロンは野沢那智、ショーン・コネリーといえば若山弦蔵の声で認識してきたのです。吹替版もアートであることを思い知らされました。
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映画は俳優の本当の声を聞きたいから、吹き替えは嫌い。と日本にいるときはずっと思っていた。今でも吹き替えより字幕の方がいい。 だけど、この本を読んで、認識はずいぶん変わった。吹き替えは吹き替えで、職人芸と俳優としてのプライドのこもった、すばらしいエンターテイメントなのである。 ...
映画は俳優の本当の声を聞きたいから、吹き替えは嫌い。と日本にいるときはずっと思っていた。今でも吹き替えより字幕の方がいい。 だけど、この本を読んで、認識はずいぶん変わった。吹き替えは吹き替えで、職人芸と俳優としてのプライドのこもった、すばらしいエンターテイメントなのである。 数々の「声優」さんのこだわりに感動しつつ、DVDならば両方楽しめる今だからこそ、吹き替え映画がこうして幅広く、きちんと評価されることも可能なのだろうな、と思った。 ジャンルがなんであれ、プロ意識を持って仕事をしている職人さんが好きだ。私もこうありたい、といつも思う。励まされ、刺激をもらった一冊。
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