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反中vs.親中の台湾 光文社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2008/05/15 |
JAN | 9784334034542 |
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反中vs.親中の台湾
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
台湾を訪れる日本人は100万人を超えて、今では双方合わせて250万人が日台間を行き来する。 エイサーは台湾企業の中では珍しく自社ブランド戦略を進めており、2007年には米国3位のパソコンメーカーゲートウェーを買収した。
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「国民党」の青、「民進党」の緑。ここを対立軸に描いた李登輝総統以後の8年間の台湾を描いていた本。その前に読んだ「台湾(伊藤潔著書)」で書かれていた時代の「その後の台湾」を描いているように思えた。 正直、大変面白かった。 この8年間は、「台湾が今後どのような道を進んでいくべきか...
「国民党」の青、「民進党」の緑。ここを対立軸に描いた李登輝総統以後の8年間の台湾を描いていた本。その前に読んだ「台湾(伊藤潔著書)」で書かれていた時代の「その後の台湾」を描いているように思えた。 正直、大変面白かった。 この8年間は、「台湾が今後どのような道を進んでいくべきか」を探ってきた年月だったのだろう。「民進党」の主張する台湾独自路線か、「国民党」の主張する中大融和路線か。確かに、政治システムは台湾、中国ことなり、司法、立法、行政と一国の政治システムが成り立っている台湾は「国家」レベルのようにみえる。「民進党」の動きはそれを国際社会という舞台においてもはっきりさせようという動きであるが、下手に東アジア地域に緊張をもたらしたくないアメリカの強いけん制が働く。そして、台湾の人びとも「現状維持」を臨んでいる。政治は別として、経済分野で中台が融和していくことを臨んでいるようだ。 本書を読むまで、これほどまで中国と台湾の経済交流が活発になっているということを初めて知った。本土で働く台湾人家族のために台湾人のための学校が開設されたり、春節の帰郷時には中国と台湾とを結ぶチャーター便まで就航しているそうだ。(通常時は香港かマカオでトランジット)自分の台湾の友人も、現在、北京で働いているようだが、そういった環境が整いつつあるようだ。 そして、前回の総統選挙では、親日度が大きな争点となっていたことも本書で初めて知った。この前、台湾を訪れた際に、随分と日本文化、資本が入り込んでいるんだなと思ったが、台湾経済にとって日本との関係が重要な役割を果たしているようだ。また、国際政治の場面においても、日本が中国の圧力の中で、台湾独自路線に対してあきらかに「反対」を示さず、「現状変更がなされるのであれば指示しない」という台湾の立場を配慮した発言をしているということも注目すべきことだということが本書に書かれている。 台湾はとても近い場所だ。台湾について関心が深まると共に、今後どのような道を歩いていくのか、つねに注視していきたいと思う。
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世界史マニアの友達に歴史レクチャーしてもらったあと、もう一歩踏み込んで予習しようかと思って空港で購入 緑の民進党と青の国民党。 政治腐敗で(は言い過ぎだけど)もはや国民の関心は無く投票率も減少。。 聞いた事ある話ですね。 現地の友達も、台湾が今のままでいてくれるならどちらでも...
世界史マニアの友達に歴史レクチャーしてもらったあと、もう一歩踏み込んで予習しようかと思って空港で購入 緑の民進党と青の国民党。 政治腐敗で(は言い過ぎだけど)もはや国民の関心は無く投票率も減少。。 聞いた事ある話ですね。 現地の友達も、台湾が今のままでいてくれるならどちらでも構わないと、興味無さそうでした。 でもしっかり「近い将来」の事はある種覚悟しているようです。 西門では台湾独立を唱える大規模なプロテスト運動をみました。メンバーはシニア世代が中心なのが興味深い。 彼らの世代交代が行われる時こそが転換期なのか すぐ隣の国の話です。 でも何十年か後の日本は大丈夫なの?
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