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ベーシック民法総則
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 法律文化社 |
発売年月日 | 2008/04/30 |
JAN | 9784589030887 |
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ベーシック民法総則
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商品レビュー
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1件のお客様レビュー
再読必須。 民法のとっかかりとしてはよく書かれていた本だと思う。ただ、目的意識をはっきり持っていないと読めない。また、筆者が想定している読者のレベルが箇所によってまちまちなように思う。半分以上は民法に定められている事柄を平易な文章で解説しているような初心者向けの内容で、また前書...
再読必須。 民法のとっかかりとしてはよく書かれていた本だと思う。ただ、目的意識をはっきり持っていないと読めない。また、筆者が想定している読者のレベルが箇所によってまちまちなように思う。半分以上は民法に定められている事柄を平易な文章で解説しているような初心者向けの内容で、また前書きにも同様の趣旨が述べられている。が、その前提で読み進めていくと途中で躓く。平易な解説のみに留めているかと思ったらいきなり判例からの議論に入ったり、今なお法学者の間でも意見の分かれる論争・法解釈を取り上げたり、無の状態で漫然と全体像をつかむようなつもりでは読みにくく、むしろ民法について一定の知識を持った上で現代の動向を知るといったような明確な目的意識がなければ理解しにくい箇所もあった。 結論として、本書は数回読み返すことが必須。はじめはまっさらな状態で入門的に読むしかないが、それだけでは法律のコンセプトの大枠がわかるくらいで全部は押さえきれない。次は民法の規定の解釈と運用の原則を知るためにまず民法原典にざっと全部目を通し、六法を横に置いて本書を読む必要があると思う。そしておそらくその次に、重要な判例を数百頭に入れた状態でまた読むと、今日の法曹の現状や課題まで含め筆者の言わんとするところを概ね汲み取れるようになれるのではないか。 問題は、私が3回目にたどり着くまでに本書が時代遅れになっていないかだけれども。こまめに改版されることを期待する。
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