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狼と香辛料(Ⅷ) 対立の町 上 電撃文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 2008/05/10 |
| JAN | 9784048670685 |

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狼と香辛料(Ⅷ)
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商品レビュー
3.7
32件のお客様レビュー
前作で「3人組」になったロレンスとホロとコル。 弟子ではないものの、気遣いができて目端の効くコルを、大人二人が可愛がっている様子は微笑ましいです。 ホロと同じように、いずれはロレンスの許を離れて自分の生活を始めるのだろうと思いますが、一緒に過ごすことができる時間を大切に、充実した...
前作で「3人組」になったロレンスとホロとコル。 弟子ではないものの、気遣いができて目端の効くコルを、大人二人が可愛がっている様子は微笑ましいです。 ホロと同じように、いずれはロレンスの許を離れて自分の生活を始めるのだろうと思いますが、一緒に過ごすことができる時間を大切に、充実した思い出を作ってほしいとオジサンはコルの成長を見守りたいと思います。 裏切り者・エーブから上手く情報を聞き出して「狼の骨」の聖遺物の手がかりを見つけ、それを探しに行くのだろうと思っていましたが、川を挟んで南北で争っている町のいざこざに見事に巻き込まれてしまいました。 元貴族の血筋をフル活用して暗躍するエーブと、所属する商会の現地商館の主人キーマンの間で板挟みになってしまったロレンスが、この後どのような策をめぐらして窮地を脱するのか、早く下巻を読みたいと思います。
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「第一幕」 追いかけてきた速さに。 誰にも言えない非正規のルートを使ったからこそ届いた手ではあるが、関係の修復は完全には難しいだろ。 「第二幕」 見えてきた金銭のこと。 どれだけ机を並べて会議をしたとしても、根本的に解決する緒を誰かが口にしなければ何も始まらないな。 「第三幕...
「第一幕」 追いかけてきた速さに。 誰にも言えない非正規のルートを使ったからこそ届いた手ではあるが、関係の修復は完全には難しいだろ。 「第二幕」 見えてきた金銭のこと。 どれだけ机を並べて会議をしたとしても、根本的に解決する緒を誰かが口にしなければ何も始まらないな。 「第三幕」 気付けば巻き込まれて。 今回は深追いし過ぎたわけでもないが、色んな話を聞き回っていたら無関係でいるのは難しいのだろうな。
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シリーズ8巻に入り初の上下巻。シリーズはそこそこ続いているものの、会話劇と心理的かけひきの面白さが落ちてくるどころか、ますます冴えてきていると感じます。 このあたりまでくるとプロットの巧みさはもちろんのことですが、キャラクターそれぞれの性格と、小説の世界観が完全に噛み合ってい...
シリーズ8巻に入り初の上下巻。シリーズはそこそこ続いているものの、会話劇と心理的かけひきの面白さが落ちてくるどころか、ますます冴えてきていると感じます。 このあたりまでくるとプロットの巧みさはもちろんのことですが、キャラクターそれぞれの性格と、小説の世界観が完全に噛み合っているからこそ、面白いのだと感じます。 今回はシリーズで初めて表紙にホロがいません。それもあってか、ある意味ではホロ以上に厄介な人物たちが、この巻では存在感を発揮します。 前巻で因縁ができたやり手の女性商人・エーブとの緊張感あふれる心理戦もさることながら、この巻ではロレンスが所属する商会すらも敵になるかもしれない、ということが示唆されます。ロレンスはエーブ、そして商会と板挟みになり、迂闊に行動できない状況に追い込まれていく。 ロレンスがそうした状況に至るまでに明白な恐喝や脅しがない点が、本当に良くできていると感じます。エーブと商会の関係性、それぞれの目的と立場。南北で対立する港町。そしてホロと同類かもしれない狼の骨を、権威づけに利用しようとする教会。 そうしたこんがらがりそうな設定を最大限に利用し、会話と駆け引きでこの上巻を引っ張っていく。そのストーリーテラーぶりは見事としか言いようがありません。 こう書くとホロの出番が少ないのかと思われるかもしれませんが、ホロはホロでちゃんと見せ場があります。ロレンスの指示に従い情報を集めに向かおうとするホロの素直じゃなさ、いや、逆に素直な言葉たるや…… ロレンスとホロのしち面倒くさく、実は甘々な会話と駆け引きは今回も非常にハイカロリーでした。そこにうぶな神官見習いの少年・コルが加わり、コルが二人の関係性を勝手にいろいろと想像して、気を回そうとするのもおかしくて面白かった。 上巻はまだまだ伏線を張っている段階だと感じます。エーブと商会の策略や思惑が入り乱れる中、ロレンスはどのような決断を下すか、楽しみです。
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