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人生を癒す百歳の禅語
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人生を癒す百歳の禅語

松原泰道【著】

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人生を癒す百歳の禅語

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 致知出版社
発売年月日 2008/05/08
JAN 9784884748128

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商品レビュー

3

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2011/08/15
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※このレビューにはネタバレを含みます

禅を分かりやすく解説しておられます。比較せず、自分に問うということが書いてあるように思えました。自然の理を謙虚に受信して、一つ一つ手を抜かず、真摯に取り組んで行きましょう。多面的に物事を考え、一人称で思考できる力をつけましょう。 とても勉強になりました。禅に関して初めて読んだ本ですが、とってもおすすめです。 第1講:逆境から逃げては行けない (心頭滅却すれば、火自ら涼し) 禅とは達磨大使が祖、不立文字(ふりゅもじ)。煩悩をコントロールする。ありのままに受け入れる。山本玄峰老師。 第2講:事実の奥にある真理を見据える (柳緑花紅真面目) プラスとマイナスの両面を見る。有り難う、お陰様。 当たり前のことから真理を見つける。アングルを変えて物事を見る。謙虚に教えてもらう。花は誰も見ていないところでも咲いている。 第3講:当たり前を熟思する中に生きがいが生じる (眼横鼻直) 当然のことに感動する。プラスの3K「感銘・希望・工夫」 第4講:永遠に学び続ける (門を開けば落葉多し) 自然をありのままに受け入れる。物事は受け止め方次第。全てを一人称で見ていく。「子供を叱るな来た道じゃ、年寄りを笑うな行く道じゃ」 第5講:出会いを大切にして生きる (一期一会) 会ったと時が別れの時。一期一会で物事に接する。逢うて別れて、別れて逢うて。思考し、謙遜し、希望を持つ。人間の間は”めぐりあわせ”という意味もある。辞書を引くではなく、辞書に訊くという謙虚さが必要。人に物を話すときは漢字一字一字、調べる。 第6講:支え合って生きていく人間というもの (法演の四戒) 第一「勢い使い尽くすべからず」 第二「福受け尽すべからず」 第三「規矩行い尽くすべからず」 第四「好語説き尽くすべからず」 第7講:人としてなすべきことをなしていく (無功徳) 一日一日しっかり生きる。良いことをしている時点で功徳を得ている。

Posted by ブクログ

2008/05/14

禅は難解な言葉や崇高な思想から、興味があっても敷居が高く思われがちである。 本書は、現役で活躍する百歳の禅僧が、豊富な人生経験に基づき禅語についてやさしく語り下ろしたもの。「心頭(しんとう)を滅却(めっきゃく)すれば、火自ら涼し」「一期一会」等の言葉を、井伊直弼や幸田露伴などの事...

禅は難解な言葉や崇高な思想から、興味があっても敷居が高く思われがちである。 本書は、現役で活躍する百歳の禅僧が、豊富な人生経験に基づき禅語についてやさしく語り下ろしたもの。「心頭(しんとう)を滅却(めっきゃく)すれば、火自ら涼し」「一期一会」等の言葉を、井伊直弼や幸田露伴などの事例を織りまぜながら、わかりやすく解説している。 「『柳緑(やなぎはみどり)花紅(はなはくれない)』――柳は青々として花は紅くなっていく。そういう何事も不思議のない当たり前のものの中から『真・善・美』といった真理を汲みとって見ていくことができるのです」と著者は語る。 禅になじみのない人も本書を読むことで自然と禅の極意に触れ、仕事や人生にその教えを生かすことができる。普遍の真理に気づかせてくれる一冊。

Posted by ブクログ

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