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北条政子 角川文庫3230
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北条政子 角川文庫3230

永井路子(著者)

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北条政子 角川文庫3230

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 1974/04/15
JAN 9784041372012

北条政子

¥220

商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2022/04/15

「北条政子」永井路子著、角川文庫、1974.04.15 650p ¥620 C0193 (2022.04.15読了)(2004.11.26購入)(1988.09.30/44版) NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の関連で読みました。 分厚いので読み通すのがちょっと大変ですが、何と...

「北条政子」永井路子著、角川文庫、1974.04.15 650p ¥620 C0193 (2022.04.15読了)(2004.11.26購入)(1988.09.30/44版) NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の関連で読みました。 分厚いので読み通すのがちょっと大変ですが、何とか読み切りました。 主人公は、北条政子なので義時はあまり出てきませんね。 実朝が公暁に暗殺され、公暁が三浦義村の配下の者たちに殺されたところで物語は終わっています。残念ながら承久の乱まではたどり着かなかったようです。 NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、今後どのようなことが起こるのかの見通しはつきます。 【目次】(なし) あしおと    3 京みやげ    16 父と子     32 こがらしの館  45 夜の峠     71 からす天狗   88 月下兵鼓    105 白玉の……   129 海光る     155 炎       170 泣きぼくろ   207 芙蓉咲くとき  227 白い扇     244 朝のひぐらし  273 甲はじめ    295 灯の祭     322 野は嵐     341 見わたせば   375 黒い風の賦   399 京の舞姫    428 柳の庭     468 妄執の館    488 月歌      524 花嫁の輿    554 小さきいのち  582 幻の船     595 修羅燃え    619 解説 尾崎秀樹 645 ☆関連図書(既読) 「炎環」永井路子著、文春文庫、1978.10.25 「絵巻」永井路子著、角川文庫、2000.08.25 「源頼朝の世界」永井路子著、中公文庫、1982.11.10 「尼将軍 北条政子」童門冬二著、PHP文庫、2008.11.19 「完全図解でよくわかる承久の乱」高橋信幸編、廣済堂出版、2019.06.10 「マンガ日本の歴史(15) 源平の内乱と鎌倉幕府の誕生」石ノ森章太郎著、中央公論社、1991.01.20 「マンガ日本の歴史(16) 朝幕の確執、承久の乱へ」石ノ森章太郎著、中央公論社、1991.02.20 「大系日本の歴史(5) 鎌倉と京」五味 文彦、小学館ライブラリー、1992.12.20 「後白河院」井上靖著、新潮文庫、1975.09.30 「定家明月記私抄」堀田善衛著、新潮社、1986.02.20 「定家明月記私抄続篇」堀田善衛著、新潮社、1988.03.10 「藤原定家 愁艶」田中阿里子著、徳間文庫、1989.12.15 「新古今和歌集」小林大輔編、角川ソフィア文庫、2007.10.25 「新古今和歌集・山家集・金槐和歌集」佐藤恒雄・馬場あき子著、新潮社、1990.09.10 「日蓮の手紙」植木雅俊著、NHK出版、2022.02.01 「吾妻鏡」上・中・下、竹宮 惠子著、中央公論社、1994.12.20-1996.02.25 「源義経」五味文彦、岩波新書、2004.10.20 (アマゾンより) 北伊豆の豪族北条時政の娘に生まれ、流人源頼朝に遅い可憐な恋をした政子。やがて政子の運命は大きく変転していく。従来の政子像を打ち砕き、歴史の中に生きる一人の女を浮き彫りにする。(尾崎秀樹)

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2013/06/30

面白かった。さすが永井路子。外れなしだ。古本屋のワゴンセールで100円で買って、650ページほどあるのでこんど旅行に行くときの飛行機の中で読もうと思って買ったのだけど(永井路子だから外さないだろうし)、ちょこちょこと読んでいるうちに止まらなくなってしまった。

Posted by ブクログ

2012/09/14

 韮山にあった平家の代官・山本兼隆からの恋文が21際になった政子の身辺に届く。北条時政は頼朝の岳父でのちに執権を務めるが、発端は平家に近寄った側面。  そこをのちの歴史の経過が示す源氏の背後で存在感を示すのは、貴公子・頼朝の女性に対する用言、手練手管であったか。いやそもそも、...

 韮山にあった平家の代官・山本兼隆からの恋文が21際になった政子の身辺に届く。北条時政は頼朝の岳父でのちに執権を務めるが、発端は平家に近寄った側面。  そこをのちの歴史の経過が示す源氏の背後で存在感を示すのは、貴公子・頼朝の女性に対する用言、手練手管であったか。いやそもそも、源平の戦いとはいうが、同じ武家の対立で同根の争いであったことの証左なのか。  どなたかが買い求めた角川文庫本が書棚の中に。分厚い一冊、しばらく放置されていたが。  これまで永井文学に接点はなかったが、はじめて手にして読みはじめ。  作者の背景に歴史学者の一家が控えているそうで、その手法には確かな裏付けをもつとされている、が。

Posted by ブクログ

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