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新・進化論が変わる ゲノム時代にダーウィン進化論は生き残るか ブルーバックス
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2008/04/23 |
JAN | 9784062575942 |
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商品レビュー
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990 中原英臣 1945年生まれ。東京慈恵会医科大学卒。1977年より二年間、米国のセントルイス・ワシントン大学でバイオ研究に従事。現在、山野美容芸術短期大学教授。新渡戸文化学園短期大学学長。医学博士。ニューヨーク科学アカデミー会員。多数の著書をものする一方、マスコミでコメン...
990 中原英臣 1945年生まれ。東京慈恵会医科大学卒。1977年より二年間、米国のセントルイス・ワシントン大学でバイオ研究に従事。現在、山野美容芸術短期大学教授。新渡戸文化学園短期大学学長。医学博士。ニューヨーク科学アカデミー会員。多数の著書をものする一方、マスコミでコメンテーターとしても活躍中 佐川峻 1944年生まれ。早稲田大学理工学部応用物理学科卒。1969年より三年間、旧西ドイツのマールブルク、ゲッチンゲン両大学で素粒子論を研究。帰国後は著作と科学評論で活躍 お酒に強いか弱いかということも、日本人の起源と関係している。アメリカではアジア人、とくに東南アジア系の人たちがアルコールで顔が赤くなることから、この現象をオリエンタル・フラッシュと呼んでいる。お酒を飲むと顔が赤くなるのは、アルコールが肝臓で分解されてできるアセトアルデヒドの影響による。お酒を飲むと頭痛や吐き気を引き起こすのも、アセトアルデヒドに毒性があるためだ。 飲酒によって体内に入ったアルコールは、アルコール脱水素酵素(ADH)の働きによって分解されてアセトアルデヒドになり、そのアセトアルデヒドがアルデヒド脱水素酵素(ALDH)によって分解されて酢酸になる。 このALDHについて、筑波大学の 原田 勝 二 が、お酒を飲むとすぐに顔が赤くなるアルコールに弱い人は、ALDHの一つのALDH2をつくる遺伝子が変異してその働きが弱く、アセトアルデヒドを分解する能力が低いことを突き止めた。 とくに両親から変異した遺伝子を受け継いだALDH2/2型の人は、お酒がほとんど飲めない。片親から変異型を受け継いだALDH1/2型の人も、お酒に強いALDH1/1型の人と比較すると、ALDHの活性が一六分の一しかない。 原田が日本人のALDH2の遺伝子型の分布を調査した結果、その分布には地域差が認められた。お酒に強いALDH1/1型が多いのは秋田、岩手、鹿児島、福岡で、逆に少ないのは三重、愛知、石川、岐阜だった。ALDH2をつくる遺伝子の変異型は関西と中部に多く分布し、遠く離れるほどALDH1/1型が多くなる傾向を示した。 このことからわかるのは、先住民として日本列島に住んでいた縄文人はお酒に強かったが、その後、大陸からきて勢力を拡大していった弥生人は、お酒に弱かったということです。 ウイルス進化説なら、この疑問に次のように答えることができる。キリンはいわば首が長くなる病気になった動物なのだ。すなわち、首が長くなる遺伝子をもったウイルスに感染したことで首が長くなったのです。
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https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057294
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ダーウィンは適者生存と自然選択による進化を提唱。突然変異だけによる進化は納得しずらかったが、この本で大分進化についての論点が明らかになってきたように思える。まだまだ分からないことも多いが、ウイルス進化説も面白い。
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