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土曜の夜と日曜の朝 新潮文庫
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土曜の夜と日曜の朝 新潮文庫

アラン・シリトー(著者), 永川玲二(訳者)

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土曜の夜と日曜の朝 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1979/02/25
JAN 9784102068021

土曜の夜と日曜の朝

¥385

商品レビュー

4.3

8件のお客様レビュー

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2023/05/05

忌野清志郎の愛読書だったと知り、ポチった一冊。 書評をググると「ドラッグのないトレインスポッティング」とあり、なるほどと納得。ただし、ドラッグはないけど戦争が主人公の選択に重くのしかかる。 常に招集と背中合わせの毎日と、同じ仕事の繰り返しの中で、自由でいることは抗うことだと誰...

忌野清志郎の愛読書だったと知り、ポチった一冊。 書評をググると「ドラッグのないトレインスポッティング」とあり、なるほどと納得。ただし、ドラッグはないけど戦争が主人公の選択に重くのしかかる。 常に招集と背中合わせの毎日と、同じ仕事の繰り返しの中で、自由でいることは抗うことだと誰彼構わず牙を剥く。 「誰にとっても自分は自分の敵だから、たえず戦うことによってのみ自分自身と折り合いがつける」 やり場のない土曜の夜が続きやがて訪れる平穏な日曜の朝。 浜田省吾が歌う同じタイトルの曲もこれ読んでから改めて聴くとグッときます。

Posted by ブクログ

2015/05/28

「人生はへこたれさえしなければ、楽しいものだ。」 アーサーシートンは、すごい浮気者だけど、内面は反骨精神があって、仲間思い。 アランシリトーのこの小説は、子供の躍動感溢れる描写がとてもうまい。 「人生はきびしい、へこたれるもんか。」

Posted by ブクログ

2013/02/04

アラン・シリトーのデビュー作。「長距離走者の孤独」が好きなら、この小説もきっと気に入ると思います。 イギリスのワーキングクラスをリアルに描いてるって感じがとても良かった。主人公のアーサーのダメっぷりが時々嫌になるんだけど、なぜか憎めない。アーサーの暗い生活をしながらも、どこか前向...

アラン・シリトーのデビュー作。「長距離走者の孤独」が好きなら、この小説もきっと気に入ると思います。 イギリスのワーキングクラスをリアルに描いてるって感じがとても良かった。主人公のアーサーのダメっぷりが時々嫌になるんだけど、なぜか憎めない。アーサーの暗い生活をしながらも、どこか前向きな考え方がいいのかもしれない。

Posted by ブクログ

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