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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本評論社 |
発売年月日 | 2008/04/16 |
JAN | 9784535585355 |
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軍隊のない国家
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軍隊のない国家
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3
3件のお客様レビュー
軍隊のない国家、平和志向の憲法にも様々なタイプがあると知った。 でも、これらの国を、そのまま直接、日本の参考にできるかと言われたら難しい気がする。 平和憲法、憲法第九条をどんどん使っていく、 使って世界中に平和を広めよう
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軍隊を持たない国が27ヶ国も存在することを、恥ずかしながらこの本を読むまで知らなかった。しかも、内25ヶ国は国連加盟国であり、192ヶ国中の25ヶ国なのだから、これはなかなかな数字ではないだろうか。 憲法にて戦争の放棄や核兵器の禁止・排除、軍隊の非設置、戦争の扇動の禁止を定めてい...
軍隊を持たない国が27ヶ国も存在することを、恥ずかしながらこの本を読むまで知らなかった。しかも、内25ヶ国は国連加盟国であり、192ヶ国中の25ヶ国なのだから、これはなかなかな数字ではないだろうか。 憲法にて戦争の放棄や核兵器の禁止・排除、軍隊の非設置、戦争の扇動の禁止を定めている国も多く、日本の憲法9条は決して「特殊」なものではないようだ。 ただ、自前の軍隊は保有していなくても、外国軍が駐留していたり、国軍以外の準軍隊を設置している国もある(日本もそうですね)。 例えばルクセンブルグには国防軍はないが、NATO軍に国民が志願兵として参加しており、その予算はルクセンブルグ政府が国防費として負担している。 やはり、一切の軍備を排することは難しいようだ。 しかし、だとしても、この27の国の存在は「国家が軍隊を持っているのは当たり前」という通念に疑問を呈するものではあるだろう。 各国の歴史、憲法、社会情勢などが併せて簡単に説明してあり、その点も面白かった。 ちなみに各国に軍隊がない、或いはなくした理由として、次の7つが挙げられている。 1.元々、(長い間)持っていない(モナコ、ルクセンブルグ、ヴァチカンなど) 2.軍隊が国民を殺害した為に廃止された(コスタリカ、ハイチ、ドミニカなど) 3.外国軍によって占領され、軍隊が解体された(グレナダ、パナマなど) 4.集団安全保障体制を結んだ(ドミニカ、グレナダ、セントルシアなど) 5.外国との自由連合協定下にある(ミクロネシア、パラオ、マーシャル、モナコなど) 6.非武装永世中立国(ルクセンブルグ、アイスランド、コスタリカなど) ※ルクセンブルグとアイスランドは現在は中立を放棄 7.非核憲法を持っている(ミクロネシア、パラオなど)
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軍隊を持たない27カ国を紹介。今まで知らない歴史や国々の政体を知れたりとかなり勉強になった。特に南洋の国々は戦前戦中と日本と深い繋がりがあったみたいだし、知らなかっただけで。 ただあとがきに本人が書いてるようにこれらは小国で日本の参考にならんのじゃないか。「問いの立て方そのものが...
軍隊を持たない27カ国を紹介。今まで知らない歴史や国々の政体を知れたりとかなり勉強になった。特に南洋の国々は戦前戦中と日本と深い繋がりがあったみたいだし、知らなかっただけで。 ただあとがきに本人が書いてるようにこれらは小国で日本の参考にならんのじゃないか。「問いの立て方そのものが間違っている」とゆう回答そのものが間違っている。当然世界中の国々が軍隊を持たず平和を志向できればいいし日本はその先駆者となるべきだが、そうできない現状で日本はどうすべきかってのを具体的に論じなければならないんじゃないか。
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