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江戸の花競べ 園芸文化の到来 大江戸カルチャーブックス
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江戸の花競べ 園芸文化の到来 大江戸カルチャーブックス

小笠原左衛門尉亮軒【著】

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江戸の花競べ 園芸文化の到来 大江戸カルチャーブックス

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青幻舎
発売年月日 2008/04/01
JAN 9784861521447

江戸の花競べ

¥1,870

商品レビュー

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2020/12/25

天皇から将軍、庶民までもが情熱を傾けた、植物と花。 江戸時代の園芸について、豊富な資料をもとに紹介する。 1 いけ花の流行    2 草花愛好ブームの魁 3 世界一の庭園都市江戸の植木屋  4 樹木の庭から花の庭へ 5 珍草奇木の流行   6 江戸の花見 7 外来植物も大歓迎  ...

天皇から将軍、庶民までもが情熱を傾けた、植物と花。 江戸時代の園芸について、豊富な資料をもとに紹介する。 1 いけ花の流行    2 草花愛好ブームの魁 3 世界一の庭園都市江戸の植木屋  4 樹木の庭から花の庭へ 5 珍草奇木の流行   6 江戸の花見 7 外来植物も大歓迎  8 外国人が好んで持ち帰った日本の植物 江戸の園芸書並びに刷り物年表、コラム有り。カラー画像多数。 江戸時代は、天皇や将軍から大名、趣味人、そして庶民までもが 植物に情熱を傾けていた。植物の種類毎にその流行を紹介する。 著者は長年TV番組「趣味の園芸」に関わってる方で、 江戸時代の園芸資料蒐集&研究家です。 けっして難解ではなく分かり易い文章に、好感が持てました。 京での、天皇を中心とした「いけ花」立花は町人社会へ。 将軍家や大名の庭作りと樹木は、花に移り、旗本や陪臣へ。 庶民は鉢植えを愛好。もちろん植木屋の存在と努力も。 流行したのは、ツバキ、ボタン、シャクヤク、キク、ツツジ、 カエデとモミジ、サクラ、ウメ、ハナショウブ、カキツバタ、 ハナハス、フクジュソウ、サクラソウ、マツバラン、カラタチバナ。 草木奇品、斑入りの葉、アサガオ。 葉を楽しんだチョウセイラン等のランの種類。オモト。 これだけの数の植物がいかに愛でられていたかがわかります。 また、外来植物が入ってきた経緯と時期や、 外国人によって海外へ渡航した植物についても書かれています。 オープンガーデンや村おこし、花見や菊人形の始まりが、 現代のイベントに先駆けているようなところも、面白い。 当時の図譜や絵画等で色鮮やかな植物がわかるのと同時に、 実物の植物の写真が載っているのも、良かったです。 変わりアサガオ、なんかスゴい!

Posted by ブクログ

2020/12/07

農学部図書館のアルバイト学生の方に図書を推薦いただきました。テーマは「花の本」です。 ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA85428859

Posted by ブクログ

2015/11/01

著者は園芸界きっての博識。収集した貴重な資料とともに、江戸時代に花開いた園芸の華やかな世界を、花ごとに丁寧に描く。変わりアサガオや菊など、数寄者たちの執念はとどまるところを知らず、感心するやらあきれるやら。資料や花の写真も美麗で、ぜひ一読を勧める。

Posted by ブクログ

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