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林の中の家 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1978/09/15 |
JAN | 9784061361157 |
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林の中の家
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
仁木兄妹シリーズの長編。 謎解きで明かされていく事実が、そうだった?ではなく、あー!そうでした!言ってました!とちゃんとすぐに思い出せる。それだけ、しっかりヒントが出ているのに、相変わらず犯人がわからない私は最後まで楽しく読めました。 お兄ちゃん凄い。ただの植物マニアじゃないぜ。...
仁木兄妹シリーズの長編。 謎解きで明かされていく事実が、そうだった?ではなく、あー!そうでした!言ってました!とちゃんとすぐに思い出せる。それだけ、しっかりヒントが出ているのに、相変わらず犯人がわからない私は最後まで楽しく読めました。 お兄ちゃん凄い。ただの植物マニアじゃないぜ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
仁木兄妹の2作目? ある夜、家にかかってきた不穏な電話に呼ばれて、仁木兄妹は林の中の家に出向く。そこには血まみれの遺体が。 相変わらず、からりとしたミステリ。 登場人物もそんなに多いわけでもないのに、最後までどうなるのか謎が謎を呼ぶ。 登場する女性が、ことごとく友人とか知り合いなのが気になるけど、女学校の数も多くないしそういうものかな。 「全く雄太郎兄貴は、せくということを知らない人間だ。急ぐことはあっても、絶対にせこうとはしない。落ちつきはらって知らん顔をしているくせに、おしまいまで来てみると、終始せかせかやってきた私を、ちゃんと出し抜いている。やはり、ノッポとチビという宿命的な相違のせいかしら」 前作同様に条件のよい仮住まいでルノーを乗り回したりしている兄妹。兄が飄々と事件を追うのを負けじと妹がくっついて回る。 この兄妹仲がほほえましくていいなあ。
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