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三陸海岸大津波 中公文庫
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三陸海岸大津波 中公文庫

吉村昭(著者)

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三陸海岸大津波 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 1984/08/10
JAN 9784122011496

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商品レビュー

3.5

7件のお客様レビュー

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2019/02/19

この本は、昭和45年に『海の壁-三陸沿岸大津波』と題して書かれた本です。 三陸海岸を襲った、明治29年と昭和8年の大津波、そして昭和35年のチリ地震による津波の状況を現地で取材して書かれました。 それ以前にも、三陸海岸沿岸の町は津波の被害を何度も受けています。 なぜ人々は津波を...

この本は、昭和45年に『海の壁-三陸沿岸大津波』と題して書かれた本です。 三陸海岸を襲った、明治29年と昭和8年の大津波、そして昭和35年のチリ地震による津波の状況を現地で取材して書かれました。 それ以前にも、三陸海岸沿岸の町は津波の被害を何度も受けています。 なぜ人々は津波を恐れて逃げなかったのでしょうか? それでも、この3度の津波から、三陸沿岸の人々は津波への警戒を強めていくことになります。 特にこの本で取り上げているのは、岩手県田老町の取り組みです。海岸線へ防潮堤を作り、避難道路も整備し、昭和8年3月3日の大津波襲来を記念して、毎年3月3日に町をあげて津波避難訓練を行っています。 そんな中、昭和43年5月、十勝沖地震による津波が襲来しました。津波は2メートルの波高でしたが、防潮堤が津波を阻止し、漁船に多少の被害があった程度で済みました。 東日本大震災が起きたのは、3月12日。しかも、岩手県田老町は、巨大な防潮堤がありながらも大きな被害を受けました。そう、この本で津波対策を取り上げられている田老町です。昨年も3月3日に津波避難訓練は行われていたのでしょうか? この本が書かれたのは昭和45年。 明治29年から昭和8年までは、40年弱。 昭和8年から昭和43年までは、35年。 昭和8年から平成23年までは、80年弱。 大きな津波の被害が生々しく記憶に残っているかどうか? 結局は、津波被害を防ぐ一番の方法は、これなのかもしれません。

Posted by ブクログ

2012/03/08

資料番号:011358280 請求記号:452.5/ヨ 『仙台市荒浜地区の図書館員による、あのとき役に立った本』 ※今回、ゆうき図書館3月のイベント棚では、仙台市荒浜区で被災した図書館員の方に、ご協力頂いています。

Posted by ブクログ

2012/03/06

高台に逃げるしかない。平成23年の大津波でも実にシンプルにこれでしか対抗できなかった。無力さと共に歴史は繰り返されることを痛感させられた。

Posted by ブクログ

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