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石油がわかれば世界が読める 朝日新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2008/04/11 |
JAN | 9784022732071 |
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石油がわかれば世界が読める
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商品レビュー
3.7
12件のお客様レビュー
世間で入り乱れている不確かな石油情報を、データを元に解き明かして行く。石油の成り立ちや、様々な製品を産んでることは興味深い。が自分には少々難しく飛ばし読みで読了。
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2章では全体の半分のページを割いて、動力燃料、バイオマス、石油製品を取り上げるなど、石油に関する幅広いテーマを扱っている。その分、突っ込んだ話はあまりないが、環境問題を含めてフェアにまとめられている印象だった。 ・ガソリン価格140円のうち、原油価格が40円(1バレル60ドルの...
2章では全体の半分のページを割いて、動力燃料、バイオマス、石油製品を取り上げるなど、石油に関する幅広いテーマを扱っている。その分、突っ込んだ話はあまりないが、環境問題を含めてフェアにまとめられている印象だった。 ・ガソリン価格140円のうち、原油価格が40円(1バレル60ドルの場合)、日本の税金が60円、輸送・精製・販売コストが40円。原油価格のうち、生産国の税金が35円(UAEの場合)、生産コストは数円程度。 ・サルファフリー化により、ガソリンと軽油に含まれる硫黄分は0.001%に減った(軽油は1995年から500分の1)。これによって、ガソリンの排ガスに含まれるNOxの還元・無害化ができるようになり、ディーゼル車の排ガスからPMを取り除くフィルターの目詰まりを回避できるようになった。 ・家庭の電力は発電・送電ロスによってエネルギーが失われているため、プラグインハイブリッド車の電気はガソリンより1.5倍のCO2を排出することになる。 ・天然ガスの主成分であるメタンに水を加えて熱をかけると、COとH2に分解する。これにFT反応させて水素化分解することにより、軽油に相当する燃料ができる。石炭やバイオマスからCOとH2をつくることもできるが、難易度が高い。 ・日本では、石油の43%が自動車などの動力用、38%が工業や家庭用の熱源、19%が化学製品原料として用いられている(2005年)。 ・最初の油田開発は1859年にアメリカで成功し、当初は灯油として利用された。1886年にドイツのダイムラーとベンツによって内燃機関が発明された。 ・石油精製業をはじめたロックフェラーは、競争相手を次々に合併・買収して拡大し、1870年にスタンダード・オイルを設立した。1911年に独占禁止法違反の有罪判決を受けて分割され、セブン・シスターズが誕生した。石油を燃料とする兵器が用いられた第一次世界大戦後、イギリスはアングロ・ペルシャ(現BP)を国有化した。 ・1928年、メジャーの国際カルテルの契機となる密約アクナキャリー協定を交わされた。これにより、石油市場の販売シェアを固定して、原油価格を安定化させ、第1次石油ショックまで50年近くにわたって支配続けた。 ・中東産油国は1960年にOPECを設立。1969年にはリビアのカダフィ政権が原油価格の引き上げと所得税率の引き上げに成功。1971年のテヘラン協定をはじめとして、石油資産の国有化などが進められ、2度の石油ショックによって国際石油市場の支配権はOPECに移った。
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ガソリンが高くなった時期だから読んだ本です。枯渇による高騰ではなくて、投機による高騰だと知ったのはこの本ででした。
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