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毒入りチョコはキスの味 Tバック探偵サマンサの事件簿 ヴィレッジブックス
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毒入りチョコはキスの味 Tバック探偵サマンサの事件簿 ヴィレッジブックス

ジェニファーアポダカ【著】, 米山裕子【訳】

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毒入りチョコはキスの味 Tバック探偵サマンサの事件簿 ヴィレッジブックス

定価 ¥946

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ヴィレッジブックス
発売年月日 2006/05/20
JAN 9784863328204

毒入りチョコはキスの味

¥110

商品レビュー

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2010/09/21

夫の死後、裏切られ続けていたことを知ったサマンサは一念発起してデカパン主婦からセクシーな女性実業家に大変身を遂げるが、謎の男に心当たりのない金を要求されて…。 非常に読みやすいミステリ。系統としてはイヴァノヴィッチやデュマスに近いと思う。 サマンサが夫を盲信するつまらない主婦か...

夫の死後、裏切られ続けていたことを知ったサマンサは一念発起してデカパン主婦からセクシーな女性実業家に大変身を遂げるが、謎の男に心当たりのない金を要求されて…。 非常に読みやすいミステリ。系統としてはイヴァノヴィッチやデュマスに近いと思う。 サマンサが夫を盲信するつまらない主婦から脱皮する様がいいな。 ついつい昔の思考に陥りそうになりながらも、頭を振って前を見て、自分の手で子供を守ることの出来る1人の女性になろうとする。 戸惑ったり恐怖を感じたりしながら、歯を食いしばる姿はかっこいい。 ついでに二人の男に言い寄られ、自分でもドキドキしながらあれこれ言い訳する様も、女性の作家ながらの視線で書かれていてかわいい。 彼女を支える元警官のゲイブ、子供たち、祖父、友人、警察犬崩れのアリー。みな一癖あって、話に花を添えてくれる。 特にアリーの活躍がハーレ+ミステリのこの作品のスパイスとして利いている。 もっとも今のバランスがぎりぎり自分の許容範囲で、これ以上ハーレ色が強くなるとちときついかも。 ミステリ部分はそれほど複雑ではないけれど、この話にはあってるんじゃないかな。次作も読んでみたい。

Posted by ブクログ

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