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ママは眠りを殺す 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 1997/11/28 |
JAN | 9784488103170 |
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ママは眠りを殺す
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
マクベスの公演中に舞…
マクベスの公演中に舞台上で殺人が起こる。安楽椅子探偵のママが話を聞くだけで事件を解決する。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
物語のテイストが特有な感じなので あまり好きでない人には注意かな。 事件は劇団の上演中に起きた殺人事件。 どうやらそこにはある憎悪が絡んできているようですが… この作品の醍醐味は最後。 思わぬ事実が露呈してきてしまいます。 それゆえにママは最後に事実を持ってきましたね。 だってそうしないとね… まあマザ●ン的な要素があるので やっぱり好きじゃない。
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過去に読んだ長編シリーズの中で一番面白かった。プロローグが意味深なので、ある種の先入観を持って読むことになったが、そこはさすがのヤッフェ。先入観も想定内ということか。シェークスピアは嫌いではないので、文字通り殺人の舞台に『マクベス』を選んだ点も気に入っている。謎解きもそうだが、マ...
過去に読んだ長編シリーズの中で一番面白かった。プロローグが意味深なので、ある種の先入観を持って読むことになったが、そこはさすがのヤッフェ。先入観も想定内ということか。シェークスピアは嫌いではないので、文字通り殺人の舞台に『マクベス』を選んだ点も気に入っている。謎解きもそうだが、ママ、息子のデイヴ、デイヴの助手のロジャー、この三人の関係が、事件にリンクしながら微妙な距離感を形成していく様が印象に残った。ママの安楽椅子探偵ぶりは今回も冴えており、「彼女と同じデータを持っているのにどうして私には解けないのだろう」という嬉しい悔しさも充分味わえた。事件解明へのヒントはあちらこちらに散らばっている。終盤の展開も趣向を凝らしてあり、デイヴの指摘の直前に、読者はアッと唸って真犯人の名前が浮かぶだろう。そして最後の最後でお約束のサプライズ。ラストはじーんときてしまった。作者の優しさが垣間見える作品に私は弱いのだ。有栖川有栖氏の解説より抜粋――「私立探偵小説全盛の国では、やはり本格は死んだのか? 情報通ではない私に言えることは一つだけだ。――ヤッフェがいる。アメリカ本格最後の砦かもしれないが、少なくともヤッフェがいてくれる、ということ。そして彼の本格こそが、イギリス本格にない興奮=ときめきをファンに届けてくれることを喜びたい」
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