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わたしの古典 永井路子の方丈記・徒然草 集英社文庫わたしの古典
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 1996/10/18 |
JAN | 9784087484502 |
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わたしの古典 永井路子の方丈記・徒然草
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商品レビュー
2.5
3件のお客様レビュー
著者の訳と解説。鴨長明の現代性が驚き。京都生まれで、父方の祖母の実家を継ぐことになっていたと文章が、思わず永井氏のことかと勘違いするほど。既に一生が終わりに近く、余命いくばくもないとの表現も、現代人と変わることがないのには驚き。徒然草は改めて、兼好の博打好き、清少納言への「対抗!...
著者の訳と解説。鴨長明の現代性が驚き。京都生まれで、父方の祖母の実家を継ぐことになっていたと文章が、思わず永井氏のことかと勘違いするほど。既に一生が終わりに近く、余命いくばくもないとの表現も、現代人と変わることがないのには驚き。徒然草は改めて、兼好の博打好き、清少納言への「対抗!意識」を感じることができた。ウィットに富んで楽しい皮肉の数々は今も同じ。昔、授業の古典で学んだ文章が、今、自主的に読むと新鮮!第30段「死後もまた無常」はあまりにもリアリティを感じた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
●方丈記 冒頭の「行く川の流れは絶えずしてしかも元の水にあらず」てとこを、高校の授業で習ったときものすごく感銘を受けた。 それまで漠然と感じてた気持ちをうまく言い表してくれてると思って。 そのことを思い出し、方丈記をちゃんと読みたいと思ってこの本を読んだ。 正直冒頭以外は陰気くさく抹香くさくてちょっと退屈だったけど(笑) ●徒然草 「最近の若い人たちは凝った名前を付ける」と嘆いているこが、面白い! 昔も今も考えることは同じなのね~。 逆に「八重桜は醜い。存在する必要もない」てのはどうかなぁ・・・。八重桜を好きな人もいるんだからさ、そんな自分の感性で断定しなくても。
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齋藤孝さんが上達論というのもうなづける。 時間の使い方についてなどはほんとに自分自身 耳の痛いお言葉です。 あと、デジャブについて書いてあるのにはおもしろかったな。 てか高校で習ったような気がしないでもない。
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