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教会の悪魔 ハヤカワ・ミステリ
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教会の悪魔 ハヤカワ・ミステリ

ポール・ドハティー(著者), 和爾桃子(著者)

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教会の悪魔 ハヤカワ・ミステリ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2008/04/10
JAN 9784150018115

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商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2012/09/13

新聞の書評を見て読みたくなり、しばらくメモしたまま忘れていたが、古本があったので購入。 巻末に、当時のイギリスの風俗やこの小説の元となった事件のあらましが書いてあるのだけど、うっかりそれを読んでしまったがために犯人がわかってしまった・・・(資料自体は親切で、あってよかったにせよ...

新聞の書評を見て読みたくなり、しばらくメモしたまま忘れていたが、古本があったので購入。 巻末に、当時のイギリスの風俗やこの小説の元となった事件のあらましが書いてあるのだけど、うっかりそれを読んでしまったがために犯人がわかってしまった・・・(資料自体は親切で、あってよかったにせよ) 犯人やトリックがわかっても十分楽しく読める類の本ではあったんだけど、残念です。未読の方お気をつけて。

Posted by ブクログ

2011/02/27

中世ロンドンが舞台の歴史ミステリ。 人を殺してしまった男が、司直の手が届かない教会の中へ逃げ込んだ翌朝に密室状態で首吊り死体となって発見された。罪の意識に耐えきれずに自殺したと思われたが、コーベットは国王の命で事件を再検分することに… トリック自体はわりと平凡か。猥雑で汚いロンド...

中世ロンドンが舞台の歴史ミステリ。 人を殺してしまった男が、司直の手が届かない教会の中へ逃げ込んだ翌朝に密室状態で首吊り死体となって発見された。罪の意識に耐えきれずに自殺したと思われたが、コーベットは国王の命で事件を再検分することに… トリック自体はわりと平凡か。猥雑で汚いロンドンの町並みが生き生きと描かれており、反逆者シモン・ド・モンフォール残党の陰謀などの時代的雰囲気は楽しめる。悲しい過去を背負った主人公コーベットはハードボイルド風でひたすら暗いが、助手となった小悪党レイナルフの明るさが清涼剤となっている。 あとがきによれば、この事件じたいはほぼ実際にあったことらしくびっくり。 時代背景や当時の暮らしなどを説明した訳者あとがきが親切でよい。

Posted by ブクログ

2008/08/28

2008年4月発行のポケミス。原著は1986年。 歴史教師で大量の歴史小説を書いているドハティの一番人気シリーズらしい? ヒュー・コーベット・シリーズの一作目。 王座裁判所書記のコーベットは、ペストで妻子を失って10年、気力を失いかけながらも真面目に勤めていた。才覚を見いだされ、...

2008年4月発行のポケミス。原著は1986年。 歴史教師で大量の歴史小説を書いているドハティの一番人気シリーズらしい? ヒュー・コーベット・シリーズの一作目。 王座裁判所書記のコーベットは、ペストで妻子を失って10年、気力を失いかけながらも真面目に勤めていた。才覚を見いだされ、王の勅命を受ける。 妹を誘惑されて激怒した男が相手の男を殺し、治外法権である教会に逃げ込んだがその中で自殺、そんな必要はなかったはずなのに?陰謀が感じられるという次第。 酒場の女主人アリスとの恋、絞首刑から救った若者レイナルフを助手にしての二人三脚。この後彼の人生は好調になっていくそうです。 時はイングランド王エドワード1世の御代。 シモン・ド・モンフォールの乱が鎮まって20年、今なおロンドンには王に反感を抱く者が住んでいたという。当時のイギリスはいわば征服王朝で王妃も外国から来ているから英語が話せない王も良くいた時代。 教会の悪魔とは、とある教会が悪魔崇拝の巣窟でもあったという史実に基づく〜何とも荒けずりで不穏当な時代。悪魔というのはキリスト教以前の宗教ということらしい。 アキテーヌ公でもあるエドワードはつまりアリエノールの子孫って事ですね。 リチャード獅子心王、ヘンリー3世の次。 巻末のイギリス史解説が親切です。

Posted by ブクログ

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