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東アジアの電子ネットワーク戦略 慶應義塾大学東アジア研究所叢書

関根政美【編】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 慶應義塾大学出版会
発売年月日 2008/03/31
JAN 9784766414820

東アジアの電子ネットワーク戦略

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2009/12/26

日本では注目されることの少ない韓国、中国、マレーシアのインターネット事情に関する本です。それぞれの国について担当する学者のレポートを1冊にまとめたものです。 韓国に関しては、98年の経済危機以降の先進的(急進的?)なIT革命についてまとめられていて興味深いです。特に行政府の取...

日本では注目されることの少ない韓国、中国、マレーシアのインターネット事情に関する本です。それぞれの国について担当する学者のレポートを1冊にまとめたものです。 韓国に関しては、98年の経済危機以降の先進的(急進的?)なIT革命についてまとめられていて興味深いです。特に行政府の取組みは、日本は見習うべきところがあるでしょう。日本の行政機能のIT化が全くうまくいかない事実なり、選挙活動にインターネットが使えないとどう考えても不思議な事実は、何とかならないものかと思います。 中国については、やはりその潜在市場の大きさ(および貧富格差)と、政府の検閲が特徴だと分かります。もう少し深堀りすることもできたような感じがするのですが、なかなか全体が見えない難しい問題のように思います(だからこその深堀りが欲しいところなのですが)。 マレーシアについては、印象が薄いです。著者も何のテーマにフォーカスしようか迷っている感じです。 全体としては、やはり国ごとに担当してレポートしているので一体感がないところかもしれません。第1章で"東アジア"のインターネットについてまとめていますが、最後に全体を締める形で、まとめの章があった方が構成的にはよいような気がします。 誤字脱字が目立つように思いますが、まずまず。

Posted by ブクログ

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