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最後の竜戦士 モンスターメーカークロニクル 電撃文庫
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最後の竜戦士 モンスターメーカークロニクル 電撃文庫

鈴木銀一郎(著者), 九月姫

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最後の竜戦士 モンスターメーカークロニクル 電撃文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川グループパブリッシング(メディアワークス)
発売年月日 2001/07/07
JAN 9784840218689

最後の竜戦士 モンスターメーカークロニクル

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2015/07/23

モンスターメーカーの原点ともいえる銀爺のモンスターメーカーです。 もう、モンスターメーカーは、大好きな世界です。 TCGは、主義として遊ばないのですが、TCGの「リザレクション」が出る前から、ファンクラブに入っていました。会員番号は、かなり若いですよ~というのが、自慢です(笑) ...

モンスターメーカーの原点ともいえる銀爺のモンスターメーカーです。 もう、モンスターメーカーは、大好きな世界です。 TCGは、主義として遊ばないのですが、TCGの「リザレクション」が出る前から、ファンクラブに入っていました。会員番号は、かなり若いですよ~というのが、自慢です(笑) ↑ その後、活動を全然しなくなってしまったのですが(と書くと、以前は活動をしていたみたいにみえますが……)。 ということで、コミック版、小説版ともに、モンスターメーカーは、大好きです。 最初に遊んだテーブルトークのRPGは、「モンスターメーカーRPG」でした。 ちなみに、スーファミ版「モンスターメーカー3」は、難しくてクリアできませんでした。 今回の「最後の竜戦士」は、そのモンスターメーカーのなかでも、有名なキャラクターが出てこない珍しいつくりになっています。 うーん、有名なのは、前作の主人公アイラと黒耀球ぐらいではないかと思います。まぁ、アイラも、どっちかというと有名ではないか?? 九月姫のマンガ版のモンスターメーカーや、ゲーム版のモンスターメーカーは、比較的、女の子が主人公の物語が多いような気がします。 でも、鈴爺の書くモンスターメーカーは、マジックマスターのシリーズも含めて、どっちかというと男の子が、主人公ぽい話が多かった気がします。((いや、「ドラゴンライダー」の主人公はアイラだろうという話もありますが……でも、あれって、タムローンとか、シャルメンの印象が強いんですよねぇ。)) で、この人のかく男の人なのですが、性格が、けっこう堅いのです。なんでだろう。タムローンとかは、もっと、博徒なんだから奔放でいいと思うのですが、堅いのです。 なんか、タムローンも、リンクも、同じ感じに堅い(笑) これは、きっと銀爺の性格がそうなんだろうなぁと思います。 で、この「最後の竜戦士」の主人公も、やっぱり、堅かったです(笑) わたし、普通なら、こんな堅い男ばっかり出てくる小説、読めないです(おーい!ファンクラブ会員!) なんていうか、色っぽくない。 でもでも、この人のかく女の子は、めっちゃくちゃよいのです。 シャルメンは、もう好きなキャラクターナンバー1です。それから、マジックマスターに出て来たディオシェリルとかも、いいんです。 なんか、ものすごく、いろんなものを抱えながら、生き生きと生きているんです。 すごく、色っぽいんです。 いや、もちろん、男が色っぽくないのは当たり前かもしれないのですが……いや、そういう意味じゃなくて、魅力というか、オーラというか……。 ずっと、印象に残るか残らないかと言い換えてもいいと思います。 でも、「最後の竜戦士」では、あんまり女の子が活躍しませんでした。 ということで、はっきりいうと、ちょっと物足りなさを感じました。 それは、この物語がもつポテンシャルが低いというわけではなくて、多分、物語の長さが足りないのだと思います。 ファンタジーは、「人間」を語る以外に、「世界」とか「世界観」も出していかなければなりません。 どうしても、出版社も変わっての新しい展開ということで、その「世界観」の方に力がいってしまっています。だから、「人間」の物語は、最低限のストーリーだけになってしまった気がします。 これが、今までのお話のように、上下2巻ぐらいの物語ならば、いろいろな絡みもでてきたのだろうなぁと思います。 だから、惜しい作品だと思いました。 ただ、モンスターメーカーのまわりが元気になって、物語が語られていくのは、とってもうれしいことです。 これと、「リザレクション」の後は、あんまり展開がどうなっているのかわかりませんが、これからも、続いていって欲しいです。 特に、九月姫のマンガは、復活して欲しいです。

Posted by ブクログ

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