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自動車産業は生き残れるか 中公新書ラクレ
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自動車産業は生き残れるか 中公新書ラクレ

読売新聞クルマ取材班【著】

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自動車産業は生き残れるか 中公新書ラクレ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2008/04/10
JAN 9784121502759

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商品レビュー

2.8

4件のお客様レビュー

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2013/01/20

自動車業界の現状、問題点、将来についてわかりやすくまとめられていた。 やはりこれからの自動車における大きなテーマは、環境、パーソナルモビリティ、自動化なのだろう。 将来的には、単なる効率的な移動手段となるのか、運転自体の付加価値をもっと伸ばすべきなのか、など色々と考えさせられた。

Posted by ブクログ

2012/01/29

サブプライム問題が発生してアメリカでの自動車販売台数が急激に低下したのは2008年の9月以降ですが、この本はその問題が発覚する以前の2008年4月に書かれています。 その時に書かれた本なのでタイトルに惹かれて読んでみました。中国やインドの自動車メーカが台頭してくるなかで、日本...

サブプライム問題が発生してアメリカでの自動車販売台数が急激に低下したのは2008年の9月以降ですが、この本はその問題が発覚する以前の2008年4月に書かれています。 その時に書かれた本なのでタイトルに惹かれて読んでみました。中国やインドの自動車メーカが台頭してくるなかで、日本企業はどのような取り組みをスべきかという観点から書かれています。 日本のメーカの強みの紹介や、日本の軽自動車が欧州で強く、逆に欧州車は日本の軽自動車に進出できない理由等、興味のある内容もありました。この本はアマゾンマーケットプレイスで1円購入したものですが、この手の本はできる限り新しい本を買って読むべきとも痛感しました。 以下は気になったポイントです。 ・トヨタは現金になる手元資金は4.26兆円あり、この額は日本の銀行平均預金残高に等しい、さらに自動車ローンで持つ長期金融資産が5.6兆円ある、08年には設備投資:1.5、研究開発費:0.94兆円を投資p24) ・十勝24時間耐久レースでは、ハイブリッド車により燃費が良くなって燃料補給のピットイン回数が減ったことが圧勝につながった(p26) ・トヨタは、米GM傘下だったいすゞ自動車と資本、業務提携に踏み切った、理由は、次世代ディーゼルエンジン開発を急ぐ狙いで、トヨタ名誉会長の意向が大きい(p28) ・世界初のフルタイム四駆ハイブリッドシステムには、デンソーが電子制御技術を投入した、電池は松下との合弁会社、ボディーは新日鉄の高級鋼板、LEDによるヘッドライトは小松製作所、6層の塗装技術は、日本ペイントと関西ペイント、トヨタ内製部品は3割程度(p35) ・各社がインドで低価格車競争に力を入れているのは、インドで勝ち残った車は、アフリカや中近東への世界戦略車となるから(p47) ・インドの物価は日本の10分の1以下だが、ガソリン価格は日本とほぼ同じ1リットル:45ルピー(135円、2010年4月現在:45ルピー=90円程度)するので、日本の低燃費車は有利に働く(p47) ・電気自動車が発電によるCO2排出を考慮しても1台当りの排出量がガソリンの3割程度にすぎないのは、深夜電力を利用出来るため(p57) ・電池メーカーは、自動車メーカが課した「製品寿命10年、走行距離15万キロ」という条件を満たすように努力している(p58) ・以前に出されたGMの電気自動車(EV-1)は、ニッケル水素電池を使っていたため1回の充電による走行距離は100キロ程度、繰り返し充電すると電池能力が低下したので普及しなかった(p59) ・ダイハツは白金を使わない燃料電池車を開発した、代替として、コバルトやニッケルを使うので、1台当り45万円から700円になった(p64) ・現代の軽自動車の車体寸法は、40年前の「カローラ」「サニー」とほぼ同じ、高速道路や駐車場、車線寸法は変わっていないので、今の軽自動車は丁度いい大きさ(p71) ・全長3400ミリの日本軽自動車は、欧州でのドル箱になっているAセグメント(フィアット・パンダ、シトロエンC2、プジョー・107)とほぼ同じ(p73) ・トヨタの将来の燃費性能は、車両重量はプリウスの3分の1(420キロ)、燃費性能はプリウスの2倍の70km/リットルを目指している(p75) ・中国では、車の意匠権は車全体で1つ、一部でもデザインを変えればコピーではないという主張をされる(p90) ・所得水準が向上しているインドでは、自動車を購入できるのは1割程度、10万ルピーでも(28万円)でも車を買ってもらえれば、上級車買い替えへの誘導する糸口になる(p93) ・テスラが製造する車(ロードスター)は、車の心臓部にあたる動力源のリチウムイオン電池のみ、それ以外の部品は台湾、ドイツ、組み立てはロータスへ外注(p99) ・デンソーはもともとトヨタの電装部門が分離独立してできた会社、出資比率は23%、デンソー連結決算に占めるトヨタ比率は50%、社長は3代連続生え抜き(p103) ・実効性のある産業スパイを防止しするために、秘密情報を不正に手に入れただけで摘発できるスパイ法が2009年に成立予定(p105) ・2007年7月の新潟中越地震で、リケンを買収すれば日本の自動車産業界をまるごと牛耳れることが判明した(p106) ・レクサス店で、購入者が訪れた瞬間に名前を出して対応できるのは、標準装備のETCと、駐車場ゲートにあるアンテナに秘密がある(p115) ・世帯主が29歳以下の家庭が車の購入に当てた費用は2006年に平均11.8万円であり、5年前より2割減、一方で携帯電話は14万円となった(p121)

Posted by ブクログ

2008/07/25

ま 普通かな。もう少し他国の取り組み(韓国/中国など)や、日本の小さなメーカの取り組みなど書いてほしいし 次の再編をどう読むかなど あまり目新しい内容がなく 当たりさわりのない内容

Posted by ブクログ

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