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青の時代 光文社文庫
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青の時代 光文社文庫

安西水丸(著者)

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青の時代 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 1999/05/12
JAN 9784334728243

青の時代

¥605

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2016/07/14

凄いような詩情。 春樹の本にイラストを描いている人、くらいの認識しかなかったが、 この漫画は凄まじい。 よかったよ よかったんだよ 生きてたって おばさんなんか いいことなんか ありゃしなかったんだ おばさんだって それくらいわかっていたでしょ それでぼく...

凄いような詩情。 春樹の本にイラストを描いている人、くらいの認識しかなかったが、 この漫画は凄まじい。 よかったよ よかったんだよ 生きてたって おばさんなんか いいことなんか ありゃしなかったんだ おばさんだって それくらいわかっていたでしょ それでぼくは疲れていたんだ よかったんだよ と雪の中で泣く青年の2ページを頂点として、 孤独で美しい女性たちも描かれている。 すばらしい。

Posted by ブクログ

2013/01/01

村上春樹などのエッセイでユーモアな絵を発表している「ワタナベ ノボル」こと安西水丸の自伝的マンガ。タッチやお話自体は「ガロ」という感じ(あとがきでも書かれています)。しかしこの作品からは「ガロ」作品の底に流れているような『身動きがとれなくなる程の虚無感』や『インドア向け』などの要...

村上春樹などのエッセイでユーモアな絵を発表している「ワタナベ ノボル」こと安西水丸の自伝的マンガ。タッチやお話自体は「ガロ」という感じ(あとがきでも書かれています)。しかしこの作品からは「ガロ」作品の底に流れているような『身動きがとれなくなる程の虚無感』や『インドア向け』などの要素は不思議と感じられません。 嵐山光三郎による解説も良文です。合わせてどうぞ。 秋や冬に、ひとりで外を歩いていける勇気をくれる一冊です。

Posted by ブクログ