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ブロディーの報告書 白水Uブックス53

ホルヘ・ルイス・ボルヘス(著者), 鼓直(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 1984/05/01
JAN 9784560070536

ブロディーの報告書

¥605

商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2023/07/31

いついつ、誰それからこんな話を聞いた〜という語り口で書かれた「対決」がテーマの短編集(ではないか?) 作中出てくる(主に南米の)地名や人名についてはほとんど皆目見当もつかないのだが、ドライな筆致がとにかくカッコイイ。

Posted by ブクログ

2012/07/25

アルゼンチンの作家、ボルヘスの短編集。 何かパッと見堅苦しい感じがしますが、これが結構読みやすいんですね。 短編集だから1つ1つの作品は短いし、収録されているほとんどの作品が「回想」とか「聞いた話」風に書かれているんです。 「これは私がバーの親父から聞いた話なんだができる...

アルゼンチンの作家、ボルヘスの短編集。 何かパッと見堅苦しい感じがしますが、これが結構読みやすいんですね。 短編集だから1つ1つの作品は短いし、収録されているほとんどの作品が「回想」とか「聞いた話」風に書かれているんです。 「これは私がバーの親父から聞いた話なんだができるだけ忠実に書いてみよう…」 みたいな感じ。 で、また世界観がいいですね。 何だろ、歴史は様々な闘いで紡がれる、というのか。 人と人の争いをいろいろな形で描いている、そんな面白さがあります。 そこには残酷で報われない結末も当然ありますけどね。 争いというのはそういうものかもしれません。 少し『キノの旅』や「Sound Horizon」の世界を連想しました、何となく、ね!

Posted by ブクログ

2011/07/21

読み終わった日から10年以上経っているため内容を全く覚えていないのだが、読み終わった当時に書いたメモによると「難解」「卑劣な男、別の争い、マルコ福音書、表題作が印象に残った」「特にマルコ福音書にはうならされ、非常に謎めいた余韻を感じた」とある。

Posted by ブクログ

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