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名探偵群像
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名探偵群像

シオドア・マシスン(著者), 吉田誠一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1961/06/23
JAN 9784488162016

名探偵群像

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2022/05/20

『名探偵群像』はシオドー・マシスン著のミステリー短編集で、「歴史上の有名人がもし、事件に巻き込まれ、生涯に一度限りの“名探偵”を演じていたら?」という着想で、十一人の偉人たちがかわるがわる難事件を解決する。 ①アレクサンダー大王(紀元前三二三) ②ウマル・ハイヤーム(十二世紀)...

『名探偵群像』はシオドー・マシスン著のミステリー短編集で、「歴史上の有名人がもし、事件に巻き込まれ、生涯に一度限りの“名探偵”を演じていたら?」という着想で、十一人の偉人たちがかわるがわる難事件を解決する。 ①アレクサンダー大王(紀元前三二三) ②ウマル・ハイヤーム(十二世紀) ③レオナルド・ダ・ヴィンチ(一五一六) ④エルナンド・コルテス(一五二〇) ⑤ドン・ミゲール・デ・セルバンテス(一六〇五) ⑥ダニエル・デフォー(一七一九) ⑦クック艦長(一七七〇) ⑧ダニエル・ブーン(一七七七) ⑨スタンレー、リヴィングストン(一八七一~七二) ⑩フローレンス・ナイチンゲール(一八五四) 正直なところ、目次に並んだ人名を見てどういう人だったかすぐに言えるのは四人くらいだったので、章が始まるたびにWikipediaでのお勉強タイムを挟むことになったが、意外にそれが楽しかった。特に⑦⑨。物語として面白かった&探偵がかっこよかったのは①⑩。 しかし何より私にとって大事なのは、序文をエラリー・クイーンが書いていることである!クイーンで序文といったら、かの怪しき紳士J・J・マック氏を思い出さずにはいられない。マック氏の存在や作家クイーンの凝った自己プロデュース実績を思うと、もしかすると本書の序文の内容もすべて嘘っぱちでマシスンなどという人物は実在せず、すべてクイーン、もといリーとダネイ二人組の自作自演だったりして…という妄想も浮かんでしまう(こんなこと言ってごめんなさい、マシスンさん)。 そろそろエラリー・クイーンの評伝を読みたいな…。

Posted by ブクログ

2010/07/18

ナイチンゲールやアレクザンダー大王たち歴史上の有名人物が探偵として登場する。 読んでて泣きたくなったのは、自分の無知さ。 欧米の歴史上の大物たちをピックアップしてるので 知らない人・名前を聞いたことがあるだけの人が多くて ちょっと切なくなった。 ダニエル・ブーンって誰! クック船...

ナイチンゲールやアレクザンダー大王たち歴史上の有名人物が探偵として登場する。 読んでて泣きたくなったのは、自分の無知さ。 欧米の歴史上の大物たちをピックアップしてるので 知らない人・名前を聞いたことがあるだけの人が多くて ちょっと切なくなった。 ダニエル・ブーンって誰! クック船長って実在?本文中ではただの船長。 コルテスって残忍なイメージしかないんですが。非欧米圏在住として。

Posted by ブクログ

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