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無所属の時間で生きる 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2008/03/28 |
JAN | 9784101133331 |
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無所属の時間で生きる
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商品レビュー
3.3
25件のお客様レビュー
メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1833840040285462754?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw
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随筆とエッセイの違いは解らないが城山三郎と一緒に居ると肩凝るだろうって事ははっきりしてる。作中「毎日が日曜日」が何度となく登場。再読してみようかな
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このところ城山三郎のエッセイを、手に取る機会が続く。 「無所属の時間」とは、まさに読書子の現状にピッタリと、15年ぶりに再読。 「無所属の時間」とは、どこにも属さず、肩書きのない状態を指すと思うが、著者は「人間を人間としてよみがえらせ、より大きく育て上げる時間ということではないだ...
このところ城山三郎のエッセイを、手に取る機会が続く。 「無所属の時間」とは、まさに読書子の現状にピッタリと、15年ぶりに再読。 「無所属の時間」とは、どこにも属さず、肩書きのない状態を指すと思うが、著者は「人間を人間としてよみがえらせ、より大きく育て上げる時間ということではないだろうか」と、積極的に捉えている。 著者は、「この日、この空、この私」と所々に綴っている。 人生は考え出せば、悩みだせば、きりがないから上記のような気持ちで生きるしかないのではないか、と。 諦念という意味ではなく、「その一日こそかけがえのない人生の一日であり、その一日以外に人生は無い」「明日のことなど考えずに、今日一日生きている私を大切にしよう」という積極的な意味だとも。 戦争を体験した著者だからこその、言葉だろう。
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