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松本清張小説セレクション(第32巻) 短篇集1
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松本清張小説セレクション(第32巻) 短篇集1

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松本清張小説セレクション(第32巻) 短篇集1

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 1995/01/07
JAN 9784124033427

松本清張小説セレクション(第32巻)

¥550

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2024/05/06

「張込み」は松本清張先生のミステリー最初の作品なのだとか。直接殺人に関わる人ではない人にピントが当たってどの女でももちうる本性のようなものが立ち上る。 「声」は、今時考えられない職業気質によるものだが、うっかり気付いてしまった不幸が悲しい。 「地方紙を買う女」は完全犯罪を狙った心...

「張込み」は松本清張先生のミステリー最初の作品なのだとか。直接殺人に関わる人ではない人にピントが当たってどの女でももちうる本性のようなものが立ち上る。 「声」は、今時考えられない職業気質によるものだが、うっかり気付いてしまった不幸が悲しい。 「地方紙を買う女」は完全犯罪を狙った心理としては理解できる。女はいらぬ一言が多いということか? 「鬼畜」は菊代?お梅?宗吉? 子を持つ親としては、この3人おかしい。 母よりも女が優先する人。妻のプライドでマウントを取る人。無計画、無責任、非知己な人。 実話をモデルに書かれた話と聞く。子供の命を軽んじる鬼畜の罪は暴かれなければならない。 ここまで松本清張先生の短編集を3冊読んだが、短編でお腹いっぱいだ。なかなかの湿り気でもったりするので長編は私には難しそうだ。

Posted by ブクログ

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