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細川日記(下) 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 1979/08/10 |
JAN | 9784122006584 |
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細川日記(下)
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1979(底本1953)年刊行。 戦中、近衞文麿の秘書的役割と、高松宮と近衛との連絡役を果たした著者による日記。全2巻中の第2巻。叙述時期は、昭和19年8月から21年10月まで。 色々あるが、サイパンが陥ち、東条内閣が倒壊した後なので、方針転換できず、日本の対外像を客観的に自己分析できず、またソ連の意図を知らずに逡巡する様が見て取れるのみだ。 一方で、海軍が強調してきたラバウル決戦の荒唐無稽。補給路を断ち制空権を握るだけで、同基地を戦わずして無力化させたのは、戦術の優劣か、力の優劣か。 一方で、米の攻撃拠点たるトラック、マリアナの呆気ない陥落。 和平派、軍批判派への憲兵圧力。陸軍を主とする抗戦派の自己過大評価。虚心坦懐とは程遠い状況が日記上で散見されるが、ここまでとは、と言いたくなるが、やはり軍の無謬性への挑戦・否定になるから?。 しかも、戦後、国民生活の窮乏にほぼ無関心。 君主制≒天皇主権への、論理的とは思えない傾倒。華族を含む当時の政治権力者の正当性の淵源なのか?。
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