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都市計画の世界史 講談社現代新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2008/03/20 |
JAN | 9784062879323 |
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都市計画の世界史
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商品レビュー
3.7
15件のお客様レビュー
タイトルそのまま過不足ない内容。ちょっと味気ない気もするけど、概説の新書にそっち求め過ぎてもおかしくなるしな…勝手なイメージで「都市計画」って産業革命以降くらいかと思ってたらギリシアだエジプトだから始まってちょっとビックリ。
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都市計画の歴史を網羅している本は中々ない為、本書を読むのが一番良いと思います。 特にその都市に作られた建物と、都市の具体的な形状を平面図に沿って書かれているため理解しやすい内容で試験勉強にもってこいでした。紀元前から近代までの都市をこの一冊で俯瞰できるので便利です。 如何に現...
都市計画の歴史を網羅している本は中々ない為、本書を読むのが一番良いと思います。 特にその都市に作られた建物と、都市の具体的な形状を平面図に沿って書かれているため理解しやすい内容で試験勉強にもってこいでした。紀元前から近代までの都市をこの一冊で俯瞰できるので便利です。 如何に現在の都市が過去の都市の形状を踏襲し、試行錯誤した上で形成されているのか詳しく知る事ができるので、建築学生なら一度は読む事をお勧めします。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2008年刊。著者は慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授。 タイトルのまゝ。 人類は生活・技術面で種々の革命的変化を生み出してきたが(農業革命、大型火器利用、産業革命、大量生産大量消費革命等)、その度に「都市」が生まれ、変貌を遂げていった。 本書は古今東西の都市(それこそ四大文明からギリシア・ローマ、中世西欧、古代中国から日本、そして近代へと広範)を題材に、その変異の具体的様相を解説する。 正直細かすぎて付いていけない点も多かったものの、その地を旅していれば一層感得できる要素が多いと感じさせるくらいに具体的な叙述に溢れる。 戦時における防衛という目的が、城壁と非条坊制を帰結した。しかし、当該目的が減じるにつれ(戦争の少ない日本と城壁が意味をなさなくなるほどの大砲技術の進展など)、城壁はなくなっていき、計画都市と発展の余力を秘めた条坊制へと移行していった。というのはなるほどと感じる点。
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