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髪結い伊三次捕物余話 さらば深川
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髪結い伊三次捕物余話 さらば深川

宇江佐真理(著者)

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髪結い伊三次捕物余話 さらば深川

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2000/07/07
JAN 9784163193403

髪結い伊三次捕物余話 さらば深川

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商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2022/10/16
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※このレビューにはネタバレを含みます

 伊三次とお文(文吉)、いよいよ所帯を持つのか。宇江佐真理「さらば深川」、髪結い伊三次捕物余話シリーズ№3、2000.7発行。因果堀、ただ遠い空、竹とんぼひらりと飛べ、護持院ヶ原、さらば深川の連作5話。第3話の「竹とんぼ、ひらりと飛べ」が秀逸でした。お文は、呉服屋美濃屋の一人娘おりうと旗本の三男坊の娘であった。

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2006/12/07

髪結い伊三次捕物余話第3作目。 不破のダンナともう一度やり直すことになった伊三次。ますます十手持ちに近づいてるなぁ、ってぐらい仕事に励む。 周りにもそれとなくわかって行ってる気がする。 お文が危うい。芸者はやっぱり人あしらいがうまくないと危険だぁね。 読み応えあり!

Posted by ブクログ

2006/05/16

町方同心不破友之進の手先を勤める廻り髪結いの伊三次と4年越しの恋仲の深川辰巳芸者・お文。 人情捕物も楽しみながら、二人の仲の一進一退ぶりもイライラしつつ少しずつ深まる様子に「いい加減意地を張るなよお前ら・・・」とひとり唸っていたものですが、ついに今回で年貢の納め時か。 また、...

町方同心不破友之進の手先を勤める廻り髪結いの伊三次と4年越しの恋仲の深川辰巳芸者・お文。 人情捕物も楽しみながら、二人の仲の一進一退ぶりもイライラしつつ少しずつ深まる様子に「いい加減意地を張るなよお前ら・・・」とひとり唸っていたものですが、ついに今回で年貢の納め時か。 また、3話目「竹とんぼ〜」での同心の妻いなみの様子から、不破家に娘フラグが立っているのがわかる! 2冊後の巻で実際娘が生まれてましたが、うまいね。 サザエさん的な展開にならず適度に時間が進み、登場人物それぞれの人生が動いている感じがする。

Posted by ブクログ