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春琴抄・吉野葛 中公文庫
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春琴抄・吉野葛 中公文庫

谷崎潤一郎(著者)

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春琴抄・吉野葛 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 1986/01/01
JAN 9784122012905

春琴抄・吉野葛

¥330

商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2024/02/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『春琴抄』こちらもなかなかハードルの高い作品。恋愛とはまた別の感情で視力を失ってまで、ここまで慕い、ここまで添い遂げるとは・・一途という一言では表せない何かではないであろうかと。

Posted by ブクログ

2022/10/22

句読点も改行もほとんどないのに、全くそんな事が気にならないくらい文章に引き込まれた。師匠・春琴と弟子・佐助の主従関係が、いつしか誰にも踏み込むことのできないあらゆる意味での深い関係に。佐助が自ら目に針を刺し盲目になってからのふたりは特に…視覚を失った相愛の男女が視覚以外のあらゆる...

句読点も改行もほとんどないのに、全くそんな事が気にならないくらい文章に引き込まれた。師匠・春琴と弟子・佐助の主従関係が、いつしか誰にも踏み込むことのできないあらゆる意味での深い関係に。佐助が自ら目に針を刺し盲目になってからのふたりは特に…視覚を失った相愛の男女が視覚以外のあらゆる感覚をもってふたりの世界を堪能していた、これぞ究極の愛なのだろう。  図書館の予約本が届いたのでとりあえず『春琴抄』のみ読了。

Posted by ブクログ

2022/06/02

「春琴抄」 元々、謎めいていた春琴と佐助の関係が、佐助が自ら盲目になる道を選んでから、いっそう神秘的になったのではないかと思いました。 いずれも盲目になったことで、2人の世界はより濃密になったのではないかと感じました。 「吉野葛」 光と色彩の表現の仕方が美しく細やかで、しかも...

「春琴抄」 元々、謎めいていた春琴と佐助の関係が、佐助が自ら盲目になる道を選んでから、いっそう神秘的になったのではないかと思いました。 いずれも盲目になったことで、2人の世界はより濃密になったのではないかと感じました。 「吉野葛」 光と色彩の表現の仕方が美しく細やかで、しかも読んでいて容易に想像ができ、心動かされました。

Posted by ブクログ

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