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世界大師と覚者方の降臨
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世界大師と覚者方の降臨

ベンジャミン・クレーム(著者), 石川道子(訳者)

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世界大師と覚者方の降臨

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 シェア・ジャパン出版
発売年月日 1998/05/01
JAN 9784916108012

世界大師と覚者方の降臨

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2007/02/28

 「食糧や原料やエネルギー源が速やかに流れ、全人類に平等に分配されるとき、世界は健康になる。そのいずれかがどこかの時点でせき止められると炎症を起こし病気になる。それが世界の病の根源的な原因だ。  この惑星の三分の一が食糧、原料、エネルギー源の大部分を乱用・乱費しているのに、三...

 「食糧や原料やエネルギー源が速やかに流れ、全人類に平等に分配されるとき、世界は健康になる。そのいずれかがどこかの時点でせき止められると炎症を起こし病気になる。それが世界の病の根源的な原因だ。  この惑星の三分の一が食糧、原料、エネルギー源の大部分を乱用・乱費しているのに、三分の二が何も持たないという事実が原因だ。この不均衡が病める世界を作り出している。だから緊張と暴力があるのだ。  どの治療者も人の病は我々のエーテルの覆い、すなわちエーテル体に障害があり均衡が破られると起こるものであることを知っている。エネルギーの自在な流れがどこかで妨げられると欠乏や炎症を起こし、やがて肉体に何らかの病気となって現れる。 全体としての惑星としての体も同じことである。天然資源の正しい流れと正しい分配が惑星上の健康と福利に最も欠くことのできないものである。戦争はこの法を守らない結果である。」(『世界大師(マイトレーヤ)と覚者方の降臨』より)  己の利得ばかりを図っているように思える“経済”という言葉には前から嫌悪感を持っていた。どんなに経済を勉強してもこの惑星全体が良くならないではないか、と憤っていた。動物達や植物達と命、スペースを分かち合うということはできないのだろうかと。  今日、上の一文に触れたことで私が自然保護の活動から離れて治療の道を歩んでいることが私にとってはこの惑星の癒し方を学んでいるのだと気づいた。私は治療を通してこの惑星環境の治し方を理解した。大丈夫、この惑星は再生できる。例え温暖化、環境汚染が深刻に思えようとも。そう確信する。  この惑星は人が肉体、エーテル体(幽体とも)、霊体を持っていると同じように物質的な肉体(いわゆる“地球”と呼ばれているもの)、地球エーテル体、地球霊体から成っている。  私たち人間は地球という生命の「創造力」の表現体だ。私たちの想念、意思の力(=意念)は実はそら恐ろしい力を持っている。  私達がお互いが一つであることを認識し、他者(人間のみならず動物、植物、鉱物も含んで)を助けることが自分を助けることになるということを心底理解し、行動したときこの星のエーテル体は健康に向かい始めるだろう。  私達のエーテル体はこの星のエーテル体から成っている。この星の意念の塊が私たち人間なのだ。だから私たち人間がより神性を発揮して魂を向上していけば地球は浄化されてゆく。既に1960年からこの星が浄化を始めたとの情報もある。  原子力技術を捨て去ること、自分に本当に必要なもの以外は持たないことなど先進国の人間には既得権を手放すことになるので、痛みを覚える人もいるだろう。しかし忘れてはいけない。私たちは魂の向上のために一時的にこの世に現れているに過ぎないことを。  私達が自然のディーヴァ(精霊)達とコミュニケーションが取れた時、現代科学では考えられないことが起きることはフィンドホーンでの事実より明らかだ。詳しくは『大地の天使たち』(ドロシー・マクリーン著、日本教文社)、『フィンドホーンの花』(アイリーン・キャディ著、日本教文社)を参照して欲しい。  私たち人間はディーヴァと共に動物界、植物界、鉱物界の幸福に寄与するために存在しているのだ。  下北半島の風仮さんのように自然の精霊とコミュニケーションをとって、治療という行為を通して人々に見えない世界の実在を知らしめている人もいるのだ。それは現実に起きているのである。  人が自分の持っている能力、感情、知性、資力をフルに使ってそれを他者のために“分かち合う”ことができれば、利他愛を実践できれば、己の体も癒せるしこの惑星も癒せるのだろう。愛情から生まれる“分かち合い”という行為、思い、言葉がキーワードだ。  私たち人間が宇宙でどういう存在なのか、その意味や存在理由を人は霊的に学ぶべきだと思う。その通信で言ってくることの真偽は私たちの直観で判断することしかないが、私の学んできたことはいまや一本の道になりつつある。 (2004.12.19)

Posted by ブクログ

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