ヤマザキパンはなぜカビないか 誰も書かない食品&添加物の秘密

渡辺雄二【著】

• 販売会社／発売会社: 緑風出版
• 発売年月日: 2008/03/31
• JAN: 9784846108038

商品レビュー

2024/11/23

ヤマザキパンの臭素酸ナトリウム添加については２転３転している。新・ヤマザキパンは・・・では、ヤマザキパンの臭素酸ナトリウム添加はなくなったと書かれながら、またしばらくたって使い始めた。そして2024年10月31日でようやくやめたのは、訪日外国人が多くなったからであろうと思われる。訪日外国人が少なくなったらまた添加するのかもしれない。
　ここで指摘されている、麺、駅弁、コンビニ弁当への添加物、ハムやソーセージへの添加はいまだに使われている。これだけ科学が進歩しているのに添加物を使い続けるのは科学の敗北である。

2016/10/11

食品の迷信と対極の主張が記された本。
内容は、食品添加物は危険、発がん性物質がある、だから食べないほうがいいといったもの。
食品の迷信と比較すると、科学的な根拠が弱く、また筆者の個人的な意見、気持ち、経験によるものが多く、読んでいられなかった。
たしかにこのような意見にも一理あるが、それにしてもこの本は煽りすぎ、感情的すぎる。
自分で調べることの重要さを改めて感じた。

2014/09/18

カビの検証はイマイチかなと思いましたが、タイトルに釣られて本を手にした人が、山崎だけが使っている臭素酸カリウムの危険性を知るだけでいいかなと。ブログに感想文書きました。けっこう読まれてて感謝しきり。
http://zazamusi.blog103.fc2.com/blog-entry-618.html