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宮本常一が見た日本
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宮本常一が見た日本

佐野眞一(著者)

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宮本常一が見た日本

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会
発売年月日 1999/12/21
JAN 9784141890270

宮本常一が見た日本

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商品レビュー

4.5

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2012/06/24
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「宮本常一が見た日本」佐野真一著、NHK人間講座、2000.01.01 p207  ¥588  C9439  (2002.08.16読了)(2000.03.05購入) 【目次】 「宮本学」への招待 第1回 旅する巨人を生んだ島 第2回 父から受けた十カ条 第3回 民俗学者の誕生 第4回 旅のスタイル 第5回 海から見た日本 第6回 庶民へのアプローチ 第7回 食料確保の使命 第8回 農業のプロとして 第9回 離島振興にかける 第10回 地域芸能への思い 第11回 路上観察者の眼 第12回 日本人が忘れたもの 宮本常一略年譜 ☆関連図書(既読) 「忘れられた日本人」宮本常一著、岩波文庫、1984.05.16 「イザベラ・バードの『日本奥地紀行』を読む」宮本常一著、平凡社ライブラリー、2002.12.09 「津波と原発」佐野眞一著、講談社、2011.06.18 「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史(上)」佐野真一著、集英社文庫、2011.07.25 「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史(下)」佐野真一著、集英社文庫、2011.07.25 *表紙より* 昭和初期から高度成長期まで、日本中を歩き記録した民俗学者・宮本常一。「消え去る日本」と「新しい日本」とを眼前に、彼は何を伝えようとしたのか。残された資料から宮本の「まなざし」を検証する。

Posted by ブクログ

2011/07/27

 佐野眞一著『宮本常一が見た日本』。高度経済成長で日本文化が失ったものは、なにか。  宮本常一を民俗学にとどめることなく、ノンフィクション作家にして、民俗学の域を超えるととする。  周防大島といえば宮本の出身地。渋沢敬三の支持、全国を旅する調査。  渋沢はすすめたという。学...

 佐野眞一著『宮本常一が見た日本』。高度経済成長で日本文化が失ったものは、なにか。  宮本常一を民俗学にとどめることなく、ノンフィクション作家にして、民俗学の域を超えるととする。  周防大島といえば宮本の出身地。渋沢敬三の支持、全国を旅する調査。  渋沢はすすめたという。学者はたくさんいるが、資料の保存と体系化に努める人はいない、と。確かにそうかも。  で、日本文化が失ったものは、なにか。  地域のなかにあった潜在能力。これが否定され、集積と効率で利益も経営も少数の資本に収斂した、か。  勝者がうまれ、敗者が地域を去った。地域からは勝者も去った。背後に荒廃が残る。  宮本の佐渡での提案。農業の振興、民俗博物館の開設、観光の拡大。これからも、地域の起爆剤になる、か。

Posted by ブクログ

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