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未来をつくる資本主義 世界の難問をビジネスは解決できるか
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 英治出版 |
発売年月日 | 2008/03/29 |
JAN | 9784862760210 |
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未来をつくる資本主義
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商品レビュー
4.2
14件のお客様レビュー
2008年発行と少し昔の本。 3部構成で、BigIssueやビジネスの現状を説明する第1部やBOPが如何に企業にとって意義と魅力のあるターゲットかを説く第2部は、取り上げられている事例を含め、この分野の書籍を1,2冊読んでいれば聞いたことのある話で目新しいものはなかったが、第3部...
2008年発行と少し昔の本。 3部構成で、BigIssueやビジネスの現状を説明する第1部やBOPが如何に企業にとって意義と魅力のあるターゲットかを説く第2部は、取り上げられている事例を含め、この分野の書籍を1,2冊読んでいれば聞いたことのある話で目新しいものはなかったが、第3部「土着化する」は興味深い。 感情的・非科学的な誹謗中傷やデモ、或いは違法コピーやテロリズムなどの犯罪は、冷静に考えれば謂れのない理不尽なものだが、相手の不当性を訴えても不毛であり、それよりも相手の言い分を聞き、対話を重ねることでビジネスの仲間にしてしまう方が賢明とのこと。 また、この不当性というのもあくまでこちら側の決めたルールであり、一部の資本主義国家内でしか通じない既存の常識・フレームワークは一旦棚に上げ、先方の実情を肌身で知ることをスタートとする思想は、西水美恵子さんの草の根活動や、瀬谷ルミ子さんの武装解除の手法に通じるものがある。
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***** 利潤の追求と環境の保護という対立構造で捉えるのではなく、その両者を結びつける問いの設定によって新しい価値の創造を追求して行く、その指南をするような一冊。 ***** これまで社会を維持してきた国家という枠組みを越えて、資本主義というイデオロギーによる新たな世界の創造が...
***** 利潤の追求と環境の保護という対立構造で捉えるのではなく、その両者を結びつける問いの設定によって新しい価値の創造を追求して行く、その指南をするような一冊。 ***** これまで社会を維持してきた国家という枠組みを越えて、資本主義というイデオロギーによる新たな世界の創造が果たして可能なのか。大資本によってこそ実現できることもあれば、大資本だからこそ捉われるジレンマも存在する。 ***** ちょうど並行して読んでいるリーンスタートアップとつなげて考えるともの凄く面白い。どちらも顧客に徹底的に近づき、そして「マネジメント」を効かせることを追求している。そこに予定調和的な線的成長を約束するシナリオはなく、目の前の現実にオープンに、フラットに向き合うことで新しい価値をともに作り上げる。 *****
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※このレビューにはネタバレを含みます
持続可能な発展のためにはBOP市場の発展が欠かせない。 それも、今までの欧米式のやり方にあてはめるような発展ではなく、 新しい仕組みをつくることが、私たちに残された唯一の道なのではないかと思う。 巻末で紹介される、建設現場で働く3人の男の寓話。 何をしているのかと問われると3人とも違う答えをする。「石を切っている」「生活費を稼いでいる」「大聖堂をつくっている」 ただの歯車になるか、生活のために働くか、それとも作り出すか。 どれが良いかって言ったらみんな3番目だと思うけど、 これまでの価値観を全部壊して新しいところに飛び込む人は多くない。 これからはピラミッドの頂点ではなく底辺を目指して発展していく未来になると本書では語られています。 先進国で、欧米式の教育を受けた「知識人」が途上国のスラムに暮らす人との心理的距離を取り去って、現地に根付く技術を生み出す、雇用を生み出す。 全く新しい世の中のしくみ作りに携わる人間になりたいなと心から思いました。
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