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たもたれた力 上
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 評論社 |
発売年月日 | 1985/05/01 |
JAN | 9784566020801 |
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たもたれた力 上
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商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分でも理由がよくわからないのだが、本来、このような物語は好みではなかったはずなのに、どちらかというと食い気味に読めていることだ。好みが変わったのか、この物語に力があるのか。レーバーロードの原典が登場するとか、トレボア王は狂王トレボーの元ネタなのかという下世話な興味からだけでは読書を維持できまい。 この物語に感じる魅力とはなんなのか。 一、主人公が国と呼ばれる異世界に召喚される理由。 二、主人公がもつ白金の力とは? この謎に集約されるように思う。 たとえば国とはコブナントの肉体そのものであり、国の滅びを回避できれば、コブナントの病も快癒する。セカイ系の祖なのかという邪推。 せずして妄想膨らんでしまう作品というのは、楽しめているということなのだろう。
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